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ごく‐ずり【極×摺り】🔗🔉

ごく‐ずり【極×摺り】 六分板・四分板などの両縁をのこぎりびきにした上等の板。

こく・する【克する・×剋する】🔗🔉

こく・する【克する・×剋する】 [動サ変]こく・す[サ変]五行の運行で、相克する。また、二つのものが対立して互いに争う。「両性の相(あい)―・するような家庭は」〈藤村・新生〉負かす。しのぐ。「良人を―・する腕前にかけては」〈獅子文六・自由学校〉

こく・する【刻する】🔗🔉

こく・する【刻する】 [動サ変]こく・す[サ変]刃物などで石や木に彫りつける。きざみつける。「石碑に名を―・する」区切りをつける。区切る。きざむ。「分秒を―・する音(いん)」〈織田訳・花柳春話〉本を書き記す。また、出版する。「倭名鈔箋註が印刷局に於て―・せられ」〈鴎外・渋江抽斎〉

こく・する【×哭する】🔗🔉

こく・する【×哭する】 [動サ変]こく・す[サ変]大声を上げて泣く。慟哭(どうこく)する。「異郷に去って、激しい自分の運命を―・したいと思う」〈藤村・新生〉

こく‐ぜ【国是】🔗🔉

こく‐ぜ【国是】 国民が認めた、一国の政治の基本的な方針。「中立と平和をもって―とする」

こく‐せい【国姓】🔗🔉

こく‐せい【国姓】 中国で、時の帝王の姓。漢の劉(りゆう)、唐の李(り)など。

こく‐せい【国政】🔗🔉

こく‐せい【国政】 国の政治。立法・司法・行政のすべてを含む。日本国憲法上、天皇は国政に関する権能を持たない。「―に参与する」

こく‐せい【国勢】🔗🔉

こく‐せい【国勢】 国の勢い。国の人口・産業・資源などの総合的な状態。

こく‐せい【×哭声】🔗🔉

こく‐せい【×哭声】 泣き叫ぶ声。「遥に啾々(しゆうしゆう)たる婦人の―あり」〈竜渓・経国美談〉

こく‐ぜい【国税】🔗🔉

こく‐ぜい【国税】 国が賦課・徴収する租税。所得税・法人税・相続税などの直接税と、酒税などの間接税とがある。→地方税

こく‐ぜい【酷税】🔗🔉

こく‐ぜい【酷税】 苛酷(かこく)な税。重い租税。重税。

ごく‐せい【極製】🔗🔉

ごく‐せい【極製】 きわめて上等な作り方。また、その製品。

こくせい‐じ【国清寺】🔗🔉

こくせい‐じ【国清寺】 中国浙江(せつこう)省の天台山にある寺。天台宗の総本山。隋の天台大師智(ちぎ)の遺言で建てた天台山寺を改名。日本の最澄が学び、また寒山・拾得(じつとく)が住したことで知られる。

大辞泉 ページ 5354