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あら‐わざ【荒業】🔗🔉

あら‐わざ【荒業】 荒々しい仕事。荒仕事。「多年―に身を揉み寒熱に無理堪(ごた)えせし身体だけに」〈露伴・いさなとり〉

あら‐わし【荒×鷲】🔗🔉

あら‐わし【荒×鷲】 荒々しい鷲。《季 冬》勇猛な戦闘機、その搭乗員のたとえ。

あらわし‐ごろも【著し衣】あらはし‐🔗🔉

あらわし‐ごろも【著し衣】あらはし‐ 《喪中を表す衣の意》喪服。「この御―の色なくは」〈源・藤袴〉

あらわ・す【現す(現わす)・表す(表わす)・顕す】あらはす🔗🔉

あらわ・す【現す(現わす)・表す(表わす)・顕す】あらはす [動サ五(四)](現す)今まで見えなかったものを外に出して見えるようにする。実態を明らかにする。「姿を―・す」「正体を―・す」(表す)心に思っていること、考えていることなどを、表情・言葉・絵などで示す。表現する。「喜びを顔に―・す」「言葉に―・すのは難かしい」(表す)ある特定の意味を伝え示す。意味する。「花言葉で黄色いバラが―・すのは嫉妬だ」(現す)持っている力をはっきり表に出す。「頭角を―・す」(顕す)何かの形で、善行などを広く世間に知らせる。「記念碑に刻してその徳を―・す」 [可能]あらわせる [下接句]頭角を現す・名は体を表す・馬脚(ばきやく)を露(あら)わす・化けの皮を現す

あらわ・す【著す(著わす)】あらはす🔗🔉

あらわ・す【著す(著わす)】あらはす [動サ五(四)]《「現す」と同語源》書物を書いて出版する。著作する。「社史を―・す」

あらわ・る【現る・表る・顕る】あらはる🔗🔉

あらわ・る【現る・表る・顕る】あらはる [動ラ下二]「あらわれる」の文語形。

あらわれ【現れ(現われ)・表れ(表われ)・顕れ】あらはれ🔗🔉

あらわれ【現れ(現われ)・表れ(表われ)・顕れ】あらはれ あらわれること。また、あらわれたもの。「日ごろの努力の―だ」「素朴な地方色の―」

あらわ・れる【現れる(現われる)・表れる(表われる)・顕れる】あらはれる🔗🔉

あらわ・れる【現れる(現われる)・表れる(表われる)・顕れる】あらはれる [動ラ下一]あらは・る[ラ下二](現れる)今までなかったものが姿を見せる。「彗星(すいせい)のごとく―・れる」「雲間から太陽が―・れる」(表れる)隠れていたものが表面に出てくる。感情・思想などが表面から知られる状態になる。「怒りが顔に―・れる」「彼の考えがよく―・れた文章」(現れる)隠れていたものが際立って見えてくる。知れわたる。「真価が世に―・れる」(顕れる)よくないことが公になる。発覚する。「悪事が―・れる」 [類語]出現する・現出する・登場する・現前する・顕現する・生ずる・現ずる・覗(のぞ)く/発現する・発露する・流露する・出る・にじみ出る/発覚する・露見する・暴露する・ばれる

大辞泉 ページ 536