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あられ‐ばい【×霰灰】‐ばひ🔗⭐🔉
あられ‐ばい【×霰灰】‐ばひ
茶の湯で、あられのようにつぶつぶに作った灰。炉の蒔灰(まきばい)に使う。
あられ‐ばしり【踏=歌・×阿△良△礼走】🔗⭐🔉
あられ‐ばしり【踏=歌・×阿△良△礼走】
踏歌(とうか)の異称。終わりに「万年(よろずとせ)あられ」と繰り返しながら退出したことからいう。
練歩(れんぽ)の一。節会(せちえ)のとき、内弁などが足早に去る歩き方。
踏歌(とうか)の異称。終わりに「万年(よろずとせ)あられ」と繰り返しながら退出したことからいう。
練歩(れんぽ)の一。節会(せちえ)のとき、内弁などが足早に去る歩き方。
あられ‐ふり【×霰降り】🔗⭐🔉
あられ‐ふり【×霰降り】
〔枕〕あられの降る音がかしましい意、また、その音を「きしきし」「とほとほ」と聞くところから、地名の「鹿島(かしま)」「杵島(きしみ)」「遠江(とほつあふみ)」にかかる。「―鹿島の崎を波高み」〈万・一一七四〉
あられ‐ぼし【×霰星】🔗⭐🔉
あられ‐ぼし【×霰星】
兜(かぶと)・茶釜・鉄瓶などの外側に一面に鋳出した、細かな突起。
あられ‐まつばら【霰松原・安良礼松原】🔗⭐🔉
あられ‐まつばら【霰松原・安良礼松原】
大阪市住之江区安立(あんりゆう)付近にあった松原。「あらら松原」の変化したものか。《歌枕》「霰打つ―住吉(すみのえ)の弟日娘(おとひをとめ)と見れど飽かぬかも」〈万・六五〉
あられ‐もち【×霰×餅】🔗⭐🔉
あられ‐もち【×霰×餅】
のし餅を賽の目に切って干したもの。煎(い)って醤油・塩・砂糖などで味をつけて食べる。《季 冬》
あられ‐も‐な・い🔗⭐🔉
あられ‐も‐な・い
[形]
あられもな・し[ク]《動詞「ある」の未然形に可能の助動詞「れる」が付いた「あられる」の名詞形「あられ」に、係助詞「も」、形容詞「ない」が付いてできた語。ありうべくもない、の意》
あるはずがない。考えられない。とんでもない。「―・い疑いをかけられる」
そうあってはならない。ふさわしくない。はしたない。特に、女性の態度や振る舞いについていう。「―・い寝姿」
あられもな・し[ク]《動詞「ある」の未然形に可能の助動詞「れる」が付いた「あられる」の名詞形「あられ」に、係助詞「も」、形容詞「ない」が付いてできた語。ありうべくもない、の意》
あるはずがない。考えられない。とんでもない。「―・い疑いをかけられる」
そうあってはならない。ふさわしくない。はしたない。特に、女性の態度や振る舞いについていう。「―・い寝姿」
あられ‐もん【×霰文】🔗⭐🔉
あられ‐もん【×霰文】
細かい正方形を縦横に連続させた文様。
あらわ【△露・△顕】あらは🔗⭐🔉
あらわ【△露・△顕】あらは
[形動]
[ナリ]
むき出しであるさま。はっきりと見えるさま。「肌も―な服」
物事が公になるさま。表面化するさま。「矛盾が―になる」「内情が―になる」
気持ちなどを、隠さずに公然と示すさま。無遠慮だ。露骨だ。「―に嫌悪の気持ちを表す」「敵意を―にする」
はっきりしているさま。明白だ。紛れもない。「なかなかたづね知るべきかた―なるを」〈源・若菜上〉
[ナリ]
むき出しであるさま。はっきりと見えるさま。「肌も―な服」
物事が公になるさま。表面化するさま。「矛盾が―になる」「内情が―になる」
気持ちなどを、隠さずに公然と示すさま。無遠慮だ。露骨だ。「―に嫌悪の気持ちを表す」「敵意を―にする」
はっきりしているさま。明白だ。紛れもない。「なかなかたづね知るべきかた―なるを」〈源・若菜上〉
大辞泉 ページ 535。