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蟻が十(とお)なら芋虫(いもむし)ゃ二十(はたち)🔗🔉

蟻が十(とお)なら芋虫(いもむし)ゃ二十(はたち) 「ありがとう」と礼を言われたときにまぜっかえしていう言葉。蟻が十なら蚯蚓(みみず)が二十。

蟻の穴(あな)から堤(つつみ)も崩れる🔗🔉

蟻の穴(あな)から堤(つつみ)も崩れる 《「韓非子」喩老の「天下の難事は必ず易きよりなり、…千丈の堤も螻蟻(ろうぎ)の穴を以て潰ゆ」から》ほんのわずかな不注意や油断から大事が起こることのたとえ。

蟻の甘きにつくが如(ごと)し🔗🔉

蟻の甘きにつくが如(ごと)し 利益のあるほうに、人が群がり集まることのたとえ。

蟻の思いも天に登る🔗🔉

蟻の思いも天に登る 弱小な者でも一心に念じれば望みが達せられることのたとえ。蟻の思いも天に届く。

蟻の熊野(くまの)参り🔗🔉

蟻の熊野(くまの)参り 多くの人がぞろぞろ列を作って行くことを、参詣人を引き合いに出したたとえ。

蟻の這(は)い出る隙(すき)もない🔗🔉

蟻の這(は)い出る隙(すき)もない 少しのすきまもないほど、警戒が厳重なことのたとえ。

あ・り【有り・在り】🔗🔉

あ・り【有り・在り】 [動ラ変]「あ(有)る」の文語形。

アリア【イタリアaria】🔗🔉

アリア【イタリアaria】 オペラ・オラトリオ・カンタータなどで歌われる旋律的な魅力に富んだ独唱曲。詠唱。歌謡的、叙情的な器楽曲。「G線上の―」

あり‐あい【有り合い】‐あひ🔗🔉

あり‐あい【有り合い】‐あひ たまたまそこにあること。ありあわせ。「何か肴(さかな)は―でいいや」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉

あり‐あ・う【有り合う・在り合う】‐あふ🔗🔉

あり‐あ・う【有り合う・在り合う】‐あふ [動ワ五(ハ四)]たまたまそこにある。ありあわせる。「幸い―・う茶碗でそっと舷外の水をすくって」〈蘆花・思出の記〉ちょうどそこに居合わせる。「至れりし国にてぞ、子産めるものども―・へる」〈土佐〉出会う。行き会う。「路の程などに夜行の夜などもおのづから―・ふらむ」〈栄花・初花〉

あり‐あけ【有明】🔗🔉

あり‐あけ【有明】 陰暦一六日以後、月が空に残りながら夜が明けること。また、その月。ありあけのつき。ありあけづき。「―の空」《季 秋》「―や浅間の霧が膳を這(は)ふ/一茶」広く、夜明けをいう。明け方。「有明行灯(あんどん)」の略。「有明桜」の略。

大辞泉 ページ 538