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ありそ‐なみ【×磯波】🔗🔉

ありそ‐なみ【×磯波】 [名]「あらいそなみ」に同じ。〔枕〕同音の繰り返しで「あ(有・在)り」にかかる。「―ありても見むと」〈万・三二五三〉

ありた【有田】🔗🔉

ありた【有田】 佐賀県中西部、西松浦郡の地名。有田焼の産地。

ありだ【有田】🔗🔉

ありだ【有田】 和歌山県西部の市。有田川河口にある。紀州有田ミカンの集散地。蚊取り線香の主産地。人口三・五万。

アリダード【alidade】🔗🔉

アリダード【alidade】 平板測量に用いる器具。平板上に載せて地上の目標の方向を定め、また、距離と高低差を求めることができる。→平板測量

あり‐だか【有り高】🔗🔉

あり‐だか【有り高】 現在ある総量・総数。現在高。

ありだ‐がわ【有田川】‐がは🔗🔉

ありだ‐がわ【有田川】‐がは 和歌山県北部を流れる川。高野山に源を発し、有田市で紀伊水道に注ぐ。長さ六七キロ。

あり‐たけ【有り丈】🔗🔉

あり‐たけ【有り丈】 《「ありだけ」とも》[名]「ありったけ」に同じ。「―の懐中物を帯の間から取出して見ると」〈有島・或る女〉[副]「ありったけ」に同じ。「白い髯を―生やしているから年寄と云う事だけは別(わか)る」〈漱石・夢十夜〉

あり‐たけ【××茸】🔗🔉

あり‐たけ【××茸】 担子菌類のキノコ。ブラジルの森林内に自生。傘は白色で黒紫色の鱗片(りんぺん)がある。ハキリアリが巣で培養して食料にするといわれる。子嚢菌(しのうきん)類のキノコ。アリに寄生して、その死後に体上に発生する。ありやどりたけ。

ありた‐そう【有田草】‐サウ🔗🔉

ありた‐そう【有田草】‐サウ アカザ科の一年草。高さ約七〇センチ。多数の枝に分かれ、葉は長楕円形で両端がとがる。夏から秋に緑色の小花を穂状につける。独特のにおいがあり、茎や葉は駆虫薬の原料。メキシコの原産。ルーダ草。シソ科の一年草。高さ約六〇センチ。全体に強い香りがある。夏、淡紅白色の唇形の小花を多数つける。漢方で(けいがい)といい、発汗や風邪の薬に使用。中国の原産。

あり‐た・つ【在り立つ・有り立つ】🔗🔉

あり‐た・つ【在り立つ・有り立つ】 [動タ四]立ち続けている。ずっと立っている。「八十島(やそしま)の島の崎々―・てる花橘を」〈万・三二三九〉

大辞泉 ページ 548