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ご‐す【呉×須】🔗🔉

ご‐す【呉×須】 磁器の染め付けに用いる鉱物質の顔料。酸化コバルトを主成分として鉄・マンガン・ニッケルなどを含み、還元炎により藍青色ないし紫青色に発色する。天然に産した中国の地方名から生まれた日本名で、現在では合成呉須が広く用いられる。「呉須手(ごすで)」の略。

ご・す【後す】🔗🔉

ご・す【後す】 [動サ変]後になる。「おなじ疵(きず)つけながらも―・して身のあたとなり」〈浮・男色十寸鏡〉

ご・す🔗🔉

ご・す [動サ特活]《「ごっす」の音変化》「ある」の意の丁寧語。あります。多く補助動詞として用いる。「牛は至極高味で―・す」〈魯文・安愚楽鍋〉

ご‐ず【牛頭】‐ヅ🔗🔉

ご‐ず【牛頭】‐ヅ 頭が牛、からだは人の形をした地獄の獄卒。

ごす‐あおえ【呉×須青絵】‐あをヱ🔗🔉

ごす‐あおえ【呉×須青絵】‐あをヱ 呉須赤絵と同じ製法で、青を基調としたもの。青呉須。

ごす‐あかえ【呉×須赤絵】‐あかヱ🔗🔉

ごす‐あかえ【呉×須赤絵】‐あかヱ 呉須手(ごすで)の五彩磁器。赤を基調とした奔放な上絵付けがあるもの。赤呉須。

こ‐すい【××🔗🔉

こ‐すい【×× コエンドロの別名。

こ‐すい【湖水】🔗🔉

こ‐すい【湖水】 みずうみ。また、みずうみの水。

こ‐すい【鼓吹】🔗🔉

こ‐すい【鼓吹】 [名]スル《鼓(つづみ)を打ち、笛を吹く意から》元気づけ、励ますこと。鼓舞。「士気を―する」意見や思想を盛んに唱えて、広く賛成を得ようとすること。「民主主義を―する」

こす・い【×狡い】🔗🔉

こす・い【×狡い】 [形]こす・し[ク]人を欺いて自分に有利に立ち回るさま。悪賢い。狡猾(こうかつ)である。ずるい。「―・いやり方」けちだ。「年のくれ互ひに―・き銭づかひ/野坡」〈炭俵〉 [派生]こすさ[名]

ご‐すい【五衰】🔗🔉

ご‐すい【五衰】 仏語。天人の死に際して現れるという五種の衰えの相。経説により差異があり、涅槃経(ねはんぎよう)では、衣装にあかがつく、頭上の花冠がしぼむ、からだが臭くなる、脇の下に汗が流れる、本来いるべき座にいることを楽しまないの五相。天人の五衰。

大辞泉 ページ 5511