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こ‐てまねき【小手招き】🔗🔉

こ‐てまねき【小手招き】 [名]スル《「こでまねき」とも》手先を振って招くこと。「竜太郎を―して、お直から借りた五十銭を渡した」〈小杉天外・はつ姿〉

こ‐てまね・く【小手招く】🔗🔉

こ‐てまね・く【小手招く】 [動カ四]《「こでまねく」とも》手先を振って来るように示す。「舟ばたまでおくりて互ひにみゆる内は―・き」〈浮・一代男・三〉

こ‐でまり【小手×毬】🔗🔉

こ‐でまり【小手×毬】 バラ科の落葉小低木。株立ちし、枝の先が垂れ、葉は長楕円形で先がとがる。春、白い小花が密生してまり状に咲く。中国の原産で、庭木にする。《季 春》「―の花に風いで来りけり/万太郎」

こ‐てまわし【小手回し】‐てまはし🔗🔉

こ‐てまわし【小手回し】‐てまはし 前もって準備しておくこと。また、その手回しがいいこと。とっさの機転がきくこと。「―よく処理する」

ご・てる🔗🔉

ご・てる [動タ下一]ぐずぐず不平や文句を言う。相手に無理なことを言う。「契約金で―・てる」

こ‐てん【古典】🔗🔉

こ‐てん【古典】 古い時代に書かれた書物。当代・現代からみて、古い時代に属する書物。「鴎外や漱石も若者にとっては―なのである」学問・芸術のある分野において、歴史的価値をもつとともに、後世の人の教養に資すると考えられるもの。多く、著述作品についていう。「国富論は経済学における―である」芸能の世界で、近代に興った流派に対し、古い伝統に根ざしたもの。「―舞踊」古くからの定め。古代の儀式や法式。

こ‐てん【古点】🔗🔉

こ‐てん【古点】 漢籍・仏典などに施された古い訓点。主として平安時代のもの。天暦五年(九五一)、源順(みなもとのしたごう)・清原元輔(きよはらのもとすけ)らの梨壺(なしつぼ)の五人が万葉集につけた訓点。→次点 →新点

こ‐てん【個展】🔗🔉

こ‐てん【個展】 《「個人展覧会」の略》ある個人の作品だけを集めて開く展覧会。

こ‐でん【古伝】🔗🔉

こ‐でん【古伝】 古くからの言い伝えや古い記録。

ご‐てん【五天】🔗🔉

ご‐てん【五天】 東西南北と中央の天。大空。「五天竺(ごてんじく)」の略。「抑(そもそも)(さう)といっぱ洽浩(かふかう)として―の雲洪(ひろ)く」〈盛衰記・一五〉

大辞泉 ページ 5591