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こと‐もの【異物・異者】🔗🔉

こと‐もの【異物・異者】 別の物。ほかの物。また、別の人。「あはれなる手など弾き給へるに、―の声どもは止(や)めて」〈源・須磨〉

こどものけんり‐じょうやく【子供の権利条約】‐デウヤク🔗🔉

こどものけんり‐じょうやく【子供の権利条約】‐デウヤク 一九八九年一一月の国連総会で採択され、九〇年九月に発効した子供の人権を保護するための国際条約。五九年に採択された「子供の権利宣言」を具体化したもの。

こどものじょうけい【子供の情景】こどものジヤウケイ🔗🔉

こどものじょうけい【子供の情景】こどものジヤウケイ 《原題、(ドイツ)Kinderszenen》シューマン作曲のピアノ曲。一八三八年作。一三曲の小品からなり、特に第七番「トロイメライ」は有名。

こども‐の‐ひ【こどもの日】🔗🔉

こども‐の‐ひ【こどもの日】 国民の祝日の一。五月五日。子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかる日。端午の節句にあたる。《季 夏》「―室内台上に犬一声/草田男」

こども‐や【子供屋】🔗🔉

こども‐や【子供屋】 江戸時代、男色を売る歌舞伎若衆を置いていた家。陰間(かげま)茶屋。子供茶屋。子供宿。「―の親方ども申し合はして日を定め」〈浮・禁短気・二〉主に江戸深川で、遊女を抱え置いた家。遊女の置屋。「―から茶屋へ、あの客へは出されぬ、なぞと言って」〈洒・古契三娼〉

こども‐やど【子供宿】🔗🔉

こども‐やど【子供宿】子供屋」に同じ。「島原の揚屋、四条の―」〈浮・胸算用・三〉

こども‐らし・い【子供らしい】🔗🔉

こども‐らし・い【子供らしい】 [形]こどもら・し[シク]いかにも子供のようである。かわいらしく、あどけない。また、子供にふさわしい。「―・い声」「―・い表情」「―・い服装」言動が子供っぽい。幼稚だ。「いい年をしているが、―・いところがある」 [派生]こどもらしさ[名]

こと‐や・む【言止む】🔗🔉

こと‐や・む【言止む】 [動マ下二]言うことができないようにする。黙らせる。「語(こと)問ひし磐(いは)ね樹立(こだち)、草の片葉(かきは)をも―・めて」〈祝詞・六月晦大祓〉言うのをやめる。黙る。「ねぎかくる比叡の社のゆふだすき草の片葉(かきは)も―・めて聞け」〈拾遺・神楽歌〉琴や琵琶などを弾くのをやめる。「みな―・め給ひては、いと本意(ほい)なからむ」〈源・橋姫〉

大辞泉 ページ 5633