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こな‐ずみ【粉炭】🔗⭐🔉
こな‐ずみ【粉炭】
木炭が砕けて細かくなったもの。《季 冬》「―のよく起きてゐる灰の中/立子」
こな‐せっけん【粉石×鹸】‐セキケン🔗⭐🔉
こな‐せっけん【粉石×鹸】‐セキケン
粉末状の石鹸。ソーダ石鹸を加熱乾燥し、粉砕して作る。洗濯用。
こ‐な‐た【×此△方】🔗⭐🔉
こ‐な‐た【×此△方】
[代]
近称の指示代名詞。ある地点より話者のいる地点に近い場所・方向などを示す。こちら。こっち。「山の―」「静に―を振り向いて」〈二葉亭訳・あひゞき〉「―へ給はらん」〈平家・一一〉
二人称の人代名詞。あなた。「はい、もう何もかも―のおかげでございますから」〈円地・女坂〉「『やや、こちの事か。何事ぞ』『―の御事でござある』」〈虎清狂・禁野〉
近称の指示代名詞。過去または未来の一時点から話者のいる現在へ向かっての時間。
それからのち。以来。「故君の失せ給ひにし―は」〈源・橋姫〉
それより前。以前。「嵯峨野の御わたりの―に」〈狭衣・二〉
三人称の人代名詞。今話題になっている人。また、近くにいる人。「まづ―の心見はてて、とおぼすほどに」〈源・夕顔〉
一人称の人代名詞。わたくし。「その衣は―のにて候」〈謡・羽衣〉
近称の指示代名詞。ある地点より話者のいる地点に近い場所・方向などを示す。こちら。こっち。「山の―」「静に―を振り向いて」〈二葉亭訳・あひゞき〉「―へ給はらん」〈平家・一一〉
二人称の人代名詞。あなた。「はい、もう何もかも―のおかげでございますから」〈円地・女坂〉「『やや、こちの事か。何事ぞ』『―の御事でござある』」〈虎清狂・禁野〉
近称の指示代名詞。過去または未来の一時点から話者のいる現在へ向かっての時間。
それからのち。以来。「故君の失せ給ひにし―は」〈源・橋姫〉
それより前。以前。「嵯峨野の御わたりの―に」〈狭衣・二〉
三人称の人代名詞。今話題になっている人。また、近くにいる人。「まづ―の心見はてて、とおぼすほどに」〈源・夕顔〉
一人称の人代名詞。わたくし。「その衣は―のにて候」〈謡・羽衣〉
こ‐なだい【小名題】🔗⭐🔉
こ‐なだい【小名題】
歌舞伎狂言で、通し狂言全体の大名題に対し、その中の各幕につけられた題名。また、その看板。→大名題
こなた‐かなた【×此△方△彼△方】🔗⭐🔉
こなた‐かなた【×此△方△彼△方】
[代]指示代名詞。
こちらとあちら。「白雲の―に立ちわかれ心を幣(ぬさ)とくだく旅かな」〈古今・離別〉
あちらこちら。「み山路やゆふこえくれば里みえて―に煙たつなり」〈新続古今・羇旅〉
こちらとあちら。「白雲の―に立ちわかれ心を幣(ぬさ)とくだく旅かな」〈古今・離別〉
あちらこちら。「み山路やゆふこえくれば里みえて―に煙たつなり」〈新続古今・羇旅〉
大辞泉 ページ 5641。