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このした‐つゆ【木の下露】🔗🔉

このした‐つゆ【木の下露】 木の枝葉から降り落ちる露。「御傘さぶらふ。げに―は雨にまさりて」〈源・蓬生〉

このした‐やみ【木の下×闇】🔗🔉

このした‐やみ【木の下×闇】 木が茂って、その下が暗いこと。また、その所。こしたやみ。《季 夏》「霧雨に―の紙帳かな/嵐雪」

この‐じゅう【×此の中】‐ヂユウ🔗🔉

この‐じゅう【×此の中】‐ヂユウ このごろ。ちかごろ。「あすこなら―儂(わたし)も行きます」〈緑雨・門三味線〉

このしろ【××鮗】🔗🔉

このしろ【××鮗】 ニシン目ニシン科の海水魚。全長約二五センチ。体は紡錘形で側扁する。背側が青色で数列の黒点が並び、肩部に黒斑が一つある。背びれの後端が長く伸びている。本州中部以南の沿岸に産し、食用。約一〇センチのものをコハダまたはツナシとよぶ。焼くと死臭がするといわれ、武士は「この城を食う」といって避け、また切腹のときに用いたという。《季 秋》◆「鮗」は国字。

この‐じんじゃ【籠神社】🔗🔉

この‐じんじゃ【籠神社】 京都府宮津市にある神社。祭神は彦火明命(ひこほあかりのみこと)・豊受大神ほか。籠守(こもり)大明神。籠(もり)神社。丹後国一の宮。

この‐せつ【×此の節】🔗🔉

この‐せつ【×此の節】 このごろ。最近。当節。「―の人は物の有り難みを知らない」

ご‐の‐ぜん【五の×膳】🔗🔉

ご‐の‐ぜん【五の×膳】 本膳料理で、最も丁重な料理。本膳・二の膳・三の膳・与の膳(四を忌んでいう)・五の膳を供するもの。また、その第五の膳。

この‐たび【×此の度】🔗🔉

この‐たび【×此の度】 今度。今回。こたび。「―はおめでとうございます」「―左記に転居しました」

この‐だん【×此の段】🔗🔉

この‐だん【×此の段】 手紙・口上などで、前文または前言を受ける語。「―お知らせいたします」

この‐て【×此の手】🔗🔉

この‐て【×此の手】 この方法。このやり方。「今度は―でいこう」この種類。この程度。「―の品物ならいくらでもある」「―の話はよく聞く」

コノテーション【connotation】🔗🔉

コノテーション【connotation】 論理学で、内包。ディノテーション。

このて‐がしわ【児の手×柏・×柏】‐がしは🔗🔉

このて‐がしわ【児の手×柏・×柏】‐がしは ヒノキ科の常緑高木。枝は手のひらを立てたように出て、うろこ状の葉を密生し、表と裏がはっきりしない。春、雄花と雌花とが単生し、球果には突起がある。中国北西部の原産で、植栽される。

大辞泉 ページ 5655