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こ‐の‐こ【海=鼠子】🔗⭐🔉
こ‐の‐こ【海=鼠子】
ナマコの卵巣を干した食品。酒の肴(さかな)などにする。
この‐ご【×此の期】🔗⭐🔉
この‐ご【×此の期】
この大事な時。いよいよという場合。「―に及んでじたばたしない」
こ‐の‐こうべ【△兄△部】‐かうべ🔗⭐🔉
こ‐の‐こうべ【△兄△部】‐かうべ
《「このかみべ(子の上部)」の音変化》
力仕事に当たる力者(りきしや)の長。
中世、院・門跡・武家などに仕えて雑務に従った力者の長。
中世、宮中の駕輿丁座(かよちようざ)の長。



この‐ごろ【×此の×頃】🔗⭐🔉
この‐ごろ【×此の×頃】
《上代では「このころ」》
少し前の時から現在にかけての期間。ちかごろ。最近。「―の若い者」「―よく物忘れする」→最近[用法]
ちかいうち。近日。「今―の程に参らせむ」〈源・野分〉
今のこの時期。今時分。「ながらへばまた―やしのばれむ憂しと見しよぞ今は恋しき」〈新古今・雑下〉
[類語](
)このところ・この節・近ごろ・昨今・当今・当節・最近・近時・近年・近来・頃来(けいらい)・頃日(けいじつ)・時下




このごろ‐よう【×此の×頃様】‐ヤウ🔗⭐🔉
このごろ‐よう【×此の×頃様】‐ヤウ
当世ふう。このごろのやり方。「これは、―の事なり」〈徒然・二〇八〉
この‐さい【×此の際】🔗⭐🔉
この‐さい【×此の際】
今のこの時。こういう時。この機会。「―言うだけのことは言っておく」
この‐さき【×此の先】🔗⭐🔉
この‐さき【×此の先】
ここから先の方。行くさき。前方。「―のかどを右に曲がる」
今から先。今後。「―どうなるのやら分からない」


こ‐の‐した【木の下】🔗⭐🔉
こ‐の‐した【木の下】
樹木が立っている下。きのした。
このした‐がく・る【木の下隠る】🔗⭐🔉
このした‐がく・る【木の下隠る】
[動ラ四]木の下の陰に隠れる。「秋山の―・り行く水のわれこそまさめおもほすよりは」〈万・九二〉
[動ラ下二]
に同じ。「―・れ行く水の浅き心にまかせつつかき集めたるくち葉には」〈新勅撰・雑五〉



このした‐がくれ【木の下隠れ】🔗⭐🔉
このした‐がくれ【木の下隠れ】
茂っている木の陰に隠れて、見えないこと。また、その所。「すむ月の影をばよそに宮木野の―鹿や鳴くらん」〈続後拾遺・秋上〉
このした‐かげ【木の下陰】🔗⭐🔉
このした‐かげ【木の下陰】
木のもと。こかげ。「行き暮れて―を宿とせば花や今宵の主ならまし」〈平家・九〉
大辞泉 ページ 5654。