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コバルト‐クラスト🔗🔉

コバルト‐クラスト 《cobalt rich crustから》水深八〇〇〜二四〇〇メートルの古い海山の斜面に、厚さ数ミリ〜二〇センチぐらいの薄い膜状に付着した鉱床。主成分は鉄・マンガンの酸化物であるが、コバルトを一パーセント以上含む。

コバルト‐グリーン【cobalt green】🔗🔉

コバルト‐グリーン【cobalt green】 酸化コバルトと酸化亜鉛から製する緑色顔料。また、その色。絵の具などに用いる。

コバルト‐ばくだん【コバルト爆弾】🔗🔉

コバルト‐ばくだん【コバルト爆弾】 外側をコバルトで覆い、核爆発によって生じるコバルト六〇の放射能で殺傷力を高めようとする核爆弾。

コバルト‐ブルー【cobalt blue】🔗🔉

コバルト‐ブルー【cobalt blue】 酸化コバルトと酸化アルミニウムから製する青色顔料。また、その色。絵の具や合成樹脂・陶磁器の着色剤などに使用。

コバルト‐ろくじゅう【コバルト六〇】‐ロクジフ🔗🔉

コバルト‐ろくじゅう【コバルト六〇】‐ロクジフ 天然の質量数五九のコバルトを原子炉に入れて中性子を吸収させると得られる、質量数六〇のコバルト。人工の放射性同位体で、半減期は五・二年。強いγ(ガンマ)線を出すので、γ線源として理化学・工学・生物学・医学などに利用される。

こはる‐なぎ【小春×凪】🔗🔉

こはる‐なぎ【小春×凪】 小春のころの、穏やかな海のなぎ。《季 冬》

こはるなぎおきつしらなみ【小春穏沖津白浪】🔗🔉

こはるなぎおきつしらなみ【小春穏沖津白浪】 歌舞伎狂言。世話物。五幕一〇場。河竹黙阿弥作。元治元年(一八六四)江戸市村座初演。日本駄右衛門・小狐礼三(こぎつねれいざ)・舟玉お才の三人の盗賊を主人公とした白浪物。通称「小狐礼三」。

こはる‐び【小春日】🔗🔉

こはる‐び【小春日】 小春のころの穏やかな日。また、その日ざし。《季 冬》「―や石を噛み居る赤蜻蛉/鬼城」

こはる‐びより【小春日和】🔗🔉

こはる‐びより【小春日和】 初冬のいかにも小春らしい穏やかで暖かい日和。《季 冬》「玉の如き―を授かりし/たかし」

こ‐はん【古版】🔗🔉

こ‐はん【古版】 古い版木。旧版。また、昔、出版された書籍。古版本。

こ‐はん【孤帆】🔗🔉

こ‐はん【孤帆】 海に浮かぶ一そうの帆船。孤舟。

こ‐はん【湖畔】🔗🔉

こ‐はん【湖畔】 湖のほとり。湖のそば。「―を逍遥する」

大辞泉 ページ 5670