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こまち‐もの【小町物】🔗🔉

こまち‐もの【小町物】 小野小町の伝説に取材して作られた文学作品類。謡曲の「草子洗(そうしあらい)小町」「通(かよい)小町」など。

こまちゃく・れる🔗🔉

こまちゃく・れる [動ラ下一]「こましゃくれる」の音変化。「―・れた女の子」

こまちや‐そうしち【小町屋惣七】🔗🔉

こまちや‐そうしち【小町屋惣七】 浄瑠璃「博多小女郎波枕」の主人公。京の商人で遊女小女郎の愛人。

こ‐まつ【小松】🔗🔉

こ‐まつ【小松】 小さい松。若い松。

こまつ【小松】🔗🔉

こまつ【小松】 石川県南部の市。絹織物の小松綸子(りんず)・縮緬(ちりめん)、九谷焼の産地。機械工業も発達。海岸に安宅(あたか)の関跡がある。人口一〇・八万。

こまつ【小松】🔗🔉

こまつ【小松】 姓氏の一。

ご‐まつ【語末】🔗🔉

ご‐まつ【語末】 語の終わりの部分。語尾。語頭。

こまつ‐いし【小松石】🔗🔉

こまつ‐いし【小松石】 伊豆半島の海岸から切り出される輝石安山岩。灰色で質が硬く、庭石や建築用にする。伊豆石。

こま‐づかい【小間使い】‐づかひ🔗🔉

こま‐づかい【小間使い】‐づかひ 主人の身の回りの雑用をする女性。禁中に仕えた下級の武士。また、江戸幕府で雑用に使われた下役。

こまつ‐こうすけ【小松耕輔】‐カウすけ🔗🔉

こまつ‐こうすけ【小松耕輔】‐カウすけ一八八四〜一九六六]作曲家・音楽評論家。秋田の生まれ。日本最初のオペラ「羽衣」を作曲。童謡も多く発表、日本の合唱運動の先駆者となった。

こまつしま【小松島】🔗🔉

こまつしま【小松島】 徳島県東部の市。徳島市の南に位置し、小松島港がある。製紙・紡績や水産加工業が盛ん。人口四・四万。

こまつ‐たてわき【小松帯刀】‐たてはき🔗🔉

こまつ‐たてわき【小松帯刀】‐たてはき一八三五〜一八七〇]幕末の薩摩藩士。名は清廉。島津久光の側近となり、藩を代表して国事に従事。薩長の盟約締結、大政奉還に尽力した。

こまつ‐どの【小松殿】🔗🔉

こまつ‐どの【小松殿】 京都の大炊門(おおいもん)の北にあった光孝天皇の生誕所。京都の八条の北、堀川の西にあった平重盛の邸宅。平重盛の通称。小松の内府。

こまつ‐な【小松菜】🔗🔉

こまつ‐な【小松菜】 アブラナの変種。野菜として栽培され、葉を汁の実・漬け物・浸し物などにする。若いものをうぐいす菜ともよぶ。江戸時代の産地の一つ、江戸川区小松川にちなむ名ともいわれる。

こま‐つなぎ【××繋ぎ】🔗🔉

こま‐つなぎ【××繋ぎ】 馬をつなぎとめること。また、そのためのもの。こまとどめ。こまとめ。マメ科の草状の低木。山野に生える。高さ六〇〜九〇センチ。葉は楕円形の小葉からなる羽状複葉。夏から秋、紅紫色の花を総状につける。馬棘。《季 夏》

大辞泉 ページ 5714