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コランダム【corundum】🔗🔉

コランダム【corundum】 酸化アルミニウムからなる鉱物。ダイヤモンドに次いで硬い。六方晶系。赤色のものをルビー、青色のものをサファイアといい、人工的にも作られる。宝石・研磨剤に利用。鋼玉。

ごらん‐なさい【御覧なさい】🔗🔉

ごらん‐なさい【御覧なさい】 《「ごらんなさる」の命令形》「見なさい」の尊敬語・丁寧語。「お手本を、よく―」自分の予想が当たったときに得意になってその結果をさし示す語。「―、私の忠告したとおりになったでしょう」動詞の連用形に接続助詞「て」が付いた形に付いて、補助動詞的に使われる。「…てみなさい」の尊敬語・丁寧語。また、「…した場合には」の意にも用いる。「今お前に死なれて―、どんなことになるか」「耳をすまして―」◆一説に、「ごらんなさる」に丁寧の助動詞「ます」のついた「ごらんなさいます」の命令の言い方「ごらんなさいまし(ごらんなさいませ)」の略からとも。

ごらん‐なさ・る【御覧なさる】🔗🔉

ごらん‐なさ・る【御覧なさる】 [動ラ五(四)]「見る」の尊敬語。「―・ったら、次にお回しください」

こり【香】🔗🔉

こり【香】(こう)の古名。「手に香鑪(かうろ)を執りて―を焼きて発願(こひねが)ふ」〈皇極紀〉

こり【×梱】🔗🔉

こり【×梱】 [名]縄などでくくること。また、荷づくりした荷物。行李(こうり)。「大きな―は新橋迄預けてあるから」〈漱石・三四郎〉梱包した綿糸・生糸などの数量を表す単位の名称。綿糸一梱は四〇〇ポンドで一八一・四四キログラム、生糸一梱は九貫目で三三・七五キログラム。〔接尾〕助数詞。包装した貨物などを数えるのに用いる。

こり【凝り】🔗🔉

こり【凝り】 筋肉がかたくなってその部分が重く感じられること。「肩の―」「―をほぐす」一つの物事に熱中すること。「―性(しよう)凝結すること。「夕―の霜置きにけり朝戸出にいたくし踏みて人に知らゆな」〈万・二六九二〉

こり【×垢離】🔗🔉

こり【×垢離】 《「かわお(川降)り」の音変化か。「垢離」は当て字》神仏への祈願や祭りなどの際、冷水を浴び身を清めること。水垢離。→禊(みそぎ)

大辞泉 ページ 5764