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あれねずみ【荒れ鼠】🔗🔉

あれねずみ【荒れ鼠】 地歌。作物(さくもの)。作者未詳。宝暦年間(一七五一〜一七六四)に成立。鼠の大将が家来に指図していると、猫が登場して大騒ぎになるという筋。

あれ‐の【荒れ野】🔗🔉

あれ‐の【荒れ野】 荒れ果てた野。こうや。あらの。

あれ‐ば【荒れ場】🔗🔉

あれ‐ば【荒れ場】 荒れ果てている土地。年貢を取り立てられない荒れ地。歌舞伎で、主人公が大立ち回りを演じる場面。修羅場(しゆらば)

あれ‐はだ【荒れ肌・荒れ膚】🔗🔉

あれ‐はだ【荒れ肌・荒れ膚】 脂肪分が少ないためにかさかさしている皮膚。

あれはたれ‐どき【彼は×誰時】🔗🔉

あれはたれ‐どき【彼は×誰時】 《あれは誰か見分けがつかない薄暗い時分の意》夕方。かわたれどき。たそがれどき。「―なるに、ものの調べどもおもしろく」〈源・初音〉

あれ‐は・てる【荒れ果てる】🔗🔉

あれ‐は・てる【荒れ果てる】 [動タ下一]あれは・つ[タ下二]すっかり荒れてしまう。荒廃する。「―・てた故郷の家」「―・てた生活」

あれ‐ほうだい【荒れ放題】‐ハウダイ🔗🔉

あれ‐ほうだい【荒れ放題】‐ハウダイ [名・形動]荒れるままにしてあること。また、そのさま。「―な(の)庭」「―な(の)家庭」

あれ‐ほど【彼程】🔗🔉

あれ‐ほど【彼程】 あの程度。あれくらい。あんなに。副詞的にも用いる。「―の人物はほかにいない」「―注意したのに言うことを聞かない」

あれ‐ま・す【生れます】🔗🔉

あれ‐ま・す【生れます】 〔連語〕《動詞「あ(生)る」の連用形+尊敬の補助動詞「ます」》お生まれになる。「橿原(かしはら)のひじりの御代(みよ)ゆ―・しし神のことごと」〈万・二九〉

あれ‐もよう【荒れ模様】‐モヤウ🔗🔉

あれ‐もよう【荒れ模様】‐モヤウ 天候の状態が悪くなりそうな気配。「山は―だ」「―の空」人の機嫌や会場の雰囲気などが悪そうな、また、悪くなってきそうなようす。「課長は朝から―だ」

あれ‐や【荒れ屋】🔗🔉

あれ‐や【荒れ屋】 すっかりいたんだ家。あばらや。「無人の―」

あれ‐よ🔗🔉

あれ‐よ [感]驚きうろたえたときに発する語。「そばを探れどもおはせざりければ―あれとぞあきれける」〈平家・九〉

大辞泉 ページ 582