さか‐ぐつわ【逆_×轡】 左右を逆にしてはめた、馬のくつわ。

さがく‐ベッド【差額ベッド】 病院のベッドの使用料金が医療保険給付で定められている料金より高額で、その差額を入院患者から徴収することが認められているもの。

さか‐ぐら【酒蔵】 酒を醸造または貯蔵する蔵。さけぐら。

さか‐ぐるい【酒狂い】_‐ぐるひ 酒に酔って正気を失い、乱暴などをすること。酒におぼれること。酒乱。

さか‐け【酒気】 《「さかげ」とも》酒のにおい。また、酒の酔い。しゅき。「―も一時に醒_（さ）めしなるべし」〈鉄腸・花間鶯〉

さか‐げ【逆毛】 逆立っている毛。整髪で、髪の毛を櫛_（くし）で先から根もとに向かってとかし、逆立ててふくらませるもの。「―を立てる」

さが‐げんじ【嵯峨源氏】 嵯峨天皇の皇子で源_{（みなもと）}の姓を賜って臣籍に下った者。肥前の松浦_{（まつら）}氏はその流れと称する。

さか‐ご【逆子・逆_△児】 胎内で胎児の姿勢が、正常の場合と逆になっているもの。妊娠中は臀部_{（でんぶ）}が下になっており、分娩の際臀部または脚部から先に出てくる。骨盤位。逆産。

さが‐ごしょ【嵯峨御所】 大覚寺の通称。

さか‐ごと【酒事】 さかもり。酒宴。ささごと。

さか‐ことば【逆言葉】 「逆さ言葉」に同じ。

さか‐ごも【酒_△薦】 酒樽を包むこも。さけこも。

さが‐ごりゅう【_×嵯_×峨御流】_‐ゴリウ 生け花の流派の一。嵯峨流に荘厳華と呼ぶ儀式花を加えたもの。家元はなく、大覚寺門跡が総裁を務める。→嵯峨流

さか‐さ【逆さ・_△倒さ】 ［名・形動］「さかさま」の略。「裏表が―になる」

さかさ‐おち【逆さ落ち】 落語の落ちの一。物事が逆の結果になる落ち。大阪では、落ちを先に言ってから咄_{（はなし）}に入るものをいう。