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さくらだ‐じすけ【桜田治助】‐ヂすけ🔗🔉

さくらだ‐じすけ【桜田治助】‐ヂすけ一七三四〜一八〇六]江戸中期の歌舞伎作者。初世。江戸の人。俳名、左交。上方狂言にも習熟し、警句・しゃれ・風刺に富んだ明るさの中にも翳(かげ)りのある作風に特徴。四世松本幸四郎らと提携し、江戸歌舞伎に世話狂言を確立した。代表作「御摂勧進帳(ごひいきかんじんちよう)」「伊達競阿国戯場(だてくらべおくにかぶき)」など。

さくら‐たで【桜×蓼】🔗🔉

さくら‐たで【桜×蓼】 タデ科の多年草。水辺に生え、高さ五〇〜七〇センチ。秋、淡紅色の花を穂状につける。花びらはなく、萼(がく)が花びら状になる。

さくらだ‐もん【桜田門】🔗🔉

さくらだ‐もん【桜田門】 江戸城内郭門の一。江戸時代は内桜田門(桔梗(ききよう)門)と外桜田門との併称、現在は外桜田門のみをいう。

さくらだもんがい‐の‐へん【桜田門外の変】さくらだモングワイ‐🔗🔉

さくらだもんがい‐の‐へん【桜田門外の変】さくらだモングワイ‐ 安政七年(一八六〇)三月三日、勅許なく安政の仮条約に調印し、安政の大獄などで弾圧を行った大老井伊直弼(いいなおすけ)が、水戸・薩摩(さつま)の浪士らに桜田門外で暗殺された事件。

さくら‐づき【桜月】🔗🔉

さくら‐づき【桜月】 陰暦三月の異称。《季 春》

さくら‐づくし【桜尽(く)し】🔗🔉

さくら‐づくし【桜尽(く)し】 図案や模様などに、各種の桜の花を並べたもの。歌や文章の中に、桜の種類を口調よく列挙すること。また、その歌や文章。

さくら‐づけ【桜漬(け)】🔗🔉

さくら‐づけ【桜漬(け)】 ヤエザクラの花を塩漬けにしたもの。熱湯を注ぎ、桜湯として飲む。《季 春》「いと軽き石のおもしや―/虚子」ダイコン・カブなどを赤梅酢で漬けたもの。

さくら‐どうろう【桜灯×籠】🔗🔉

さくら‐どうろう【桜灯×籠】 桜の花を透かし彫りにした銅製円形の灯籠。

さくら‐どき【桜時】🔗🔉

さくら‐どき【桜時】 桜の花の咲くころ。花時。《季 春》

さくら‐なべ【桜×鍋】🔗🔉

さくら‐なべ【桜×鍋】 馬肉を使った、味噌仕立ての鍋料理。《季 冬》

さくら‐に【桜煮】🔗🔉

さくら‐に【桜煮】桜煎(さくらい)」に同じ。

大辞泉 ページ 6059