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さくらのその【桜の園】🔗⭐🔉
さくらのその【桜の園】
《原題、(ロシア)Vishnov
y sad》チェーホフの戯曲。四幕。一九〇三年作、翌年初演。新興商人に桜の咲く荘園を売り渡す貴族ラネーフスカヤ家の没落を通して、新旧の社会勢力の交替を叙情的に描く。
y sad》チェーホフの戯曲。四幕。一九〇三年作、翌年初演。新興商人に桜の咲く荘園を売り渡す貴族ラネーフスカヤ家の没落を通して、新旧の社会勢力の交替を叙情的に描く。
さくら‐のり【桜海=苔】🔗⭐🔉
さくら‐のり【桜海=苔】
紅藻類のオキツノリの別名。また、オキツノリなど桜色をしているノリ。《季 春》「水の江や吉野見に行く―/西鶴」
さくら‐ばい【佐倉灰・桜灰】‐ばひ🔗⭐🔉
さくら‐ばい【佐倉灰・桜灰】‐ばひ
佐倉炭の灰。客用のタバコ盆に入れる。
さくら‐ばな【桜花】🔗⭐🔉
さくら‐ばな【桜花】
[名]桜の花。おうか。
〔枕〕桜の花のように美しく栄える意から、「栄え少女(をとめ)」にかかる。「つつじ花にほへ娘子(をとめ)―栄え娘子」〈万・三三〇九〉
[名]桜の花。おうか。
〔枕〕桜の花のように美しく栄える意から、「栄え少女(をとめ)」にかかる。「つつじ花にほへ娘子(をとめ)―栄え娘子」〈万・三三〇九〉
さくら‐びと【桜人】🔗⭐🔉
さくら‐びと【桜人】
桜をめでる人。花人。《季 春》
さくらひめあずまぶんしょう【桜姫東文章】さくらひめあづまブンシヤウ🔗⭐🔉
さくらひめあずまぶんしょう【桜姫東文章】さくらひめあづまブンシヤウ
歌舞伎狂言。時代世話物。七幕。四世鶴屋南北作。文化一四年(一八一七)江戸河原崎座初演。吉田家のお家騒動の話に、清玄・桜姫の話をからませて脚色したもの。
さくらひめぜんでんあけぼのぞうし【桜姫全伝曙草紙】さくらひめゼンデンあけぼのザウシ🔗⭐🔉
さくらひめぜんでんあけぼのぞうし【桜姫全伝曙草紙】さくらひめゼンデンあけぼのザウシ
読本。五巻。山東京伝作、歌川豊国画。文化二年(一八〇五)刊。清玄・桜姫の伝説に、丹波国桑田の鷲尾家のお家騒動に絡む復讐(ふくしゆう)談を加えた伝奇小説。
さくら‐ふぶき【桜吹‐雪】🔗⭐🔉
さくら‐ふぶき【桜吹‐雪】
桜の花びらが風に乱れ散るようすを吹雪にたとえていう語。花吹雪。《季 春》
さくら‐ぼし【桜干し】🔗⭐🔉
さくら‐ぼし【桜干し】
イワシやキスを開いてみりん醤油に漬け、干したもの。
さくらま【桜間】🔗⭐🔉
さくらま【桜間】
姓氏の一。
さくらま‐きゅうせん【桜間弓川】🔗⭐🔉
さくらま‐きゅうせん【桜間弓川】
[一八八九〜一九五七]能楽師。シテ方金春流。東京の生まれ。桜間左陣の次男。前名、金太郎。古雅・繊細な芸風で知られる。
さくらま‐さじん【桜間左陣】‐サヂン🔗⭐🔉
さくらま‐さじん【桜間左陣】‐サヂン
[一八三五〜一九一七]能楽師。シテ方金春流。前名、伴馬(ばんま)。熊本細川藩に仕えた桜間家の一七代目。のち東京で活躍、明治三名人の一人に数えられた。
さくら‐ます【桜×鱒】🔗⭐🔉
さくら‐ます【桜×鱒】
サケ科の海水魚。全長約六〇センチ。体形・体色ともにサケに似る。五〜七月、川を上って産卵する。幼魚は一年半後に降海するが、そのときの体色は、本種の陸封(りくふう)型のヤマメと同じ。日本では日本海側と神奈川県以北の太平洋岸に回遊してくる。美味。本(ほん)鱒。鱒。《季 春》
大辞泉 ページ 6060。