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さしいで‐ぐち【差し出で口】🔗🔉

さしいで‐ぐち【差し出で口】さしでぐち」に同じ。

さし‐いらえ【差し答へ・差し応へ】‐いらへ🔗🔉

さし‐いらえ【差し答へ・差し応へ】‐いらへ 返事。受け答え。「さるべきことの―、繁樹もうち覚え侍らむかし」〈大鏡・序〉演奏の相手をすること。「さらに今日の御遊びの―に」〈源・若菜下〉

さし‐い・る【差(し)入る】🔗🔉

さし‐い・る【差(し)入る】 [動ラ五(四)](「射し入る」とも書く)光などがさし込む。「―・る月の光」中へ入る。「―・りて見れば、南面(みなみおもて)の格子、皆下ろしてさびしげなるに」〈徒然・四三〉[動ラ下二]「さしいれる」の文語形。

さし‐いれ【差(し)入れ】🔗🔉

さし‐いれ【差(し)入れ】 [名]スル中へ入れること。「―口」留置場などに入れられている者に、外部から日用品などを届けること。また、その品。慰労や激励などのため、飲食物などを届けること。また、その物。「合宿中の後輩に―する」

さし‐い・れる【差(し)入れる】🔗🔉

さし‐い・れる【差(し)入れる】 [動ラ下一]さしい・る[ラ下二]中へ入れる。「懐に手を―・れる」差し入れをする。「弁当を―・れる」

さし‐う・く【差し受く】🔗🔉

さし‐う・く【差し受く】 [動カ下二]受ける。「酒を出したれば、―・け―・け、よよと飲みぬ」〈徒然・八七〉

さし‐うつむ・く【差し×俯く】🔗🔉

さし‐うつむ・く【差し×俯く】 [動カ五(四)]うなだれて下を向く。「―・いたまま黙り込んでしまう」

さし‐うば【差(し)乳母】🔗🔉

さし‐うば【差(し)乳母】 乳児に乳を飲ませるだけのうば。

さし‐うま【差(し)馬】🔗🔉

さし‐うま【差(し)馬】 競馬で、先行する馬をゴールの手前で追い抜いて勝つ脚質の馬。

さし‐うら【差裏】🔗🔉

さし‐うら【差裏】 腰に刀を差したときの、鞘(さや)の、からだに接する側。差表。

さし‐うり【×緡売り】🔗🔉

さし‐うり【×緡売り】 江戸時代、銭緡(ぜにさし)を売り歩いた人。武家の中間(ちゆうげん)などが内職として作り、押し売りをすることが多かった。転じて、押し売りのこと。

大辞泉 ページ 6098