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さし‐おさ・える【差(し)押(さ)える】‐おさへる🔗🔉

さし‐おさ・える【差(し)押(さ)える】‐おさへる [動ア下一]さしおさ・ふ[ハ下二]押さえて動かないようにする。おしとどめる。「けんかをしている人を―・える」差し押さえをする。「財産を―・える」

さじ‐おもだか【×匙沢瀉・×匙面高】🔗🔉

さじ‐おもだか【×匙沢瀉・×匙面高】 オモダカ科の多年草。沼や浅い水中に生える。葉は、長い柄をもつ楕円形で、根際から生える。夏から秋にかけて約八〇センチの花茎を出し、多数の白い小花をつける。塊茎は漢方で沢瀉(たくしや)といい、利尿薬にする。

さし‐おもて【差表】🔗🔉

さし‐おもて【差表】 腰に刀を差したときの、鞘(さや)の、からだに接しない側。差裏。

さし‐がい【指×肘】‐がひ🔗🔉

さし‐がい【指×肘】‐がひ 舞楽の舞の手の一。左手を前に伸ばし、右手を伏せ、それを左上へさすのが左指肘(ひだりさしがい)、その反対が右指肘。さすかいな。

さし‐か・う【差し交ふ】‐かふ🔗🔉

さし‐か・う【差し交ふ】‐かふ [動ハ下二]互いにさしのべて、交差させる。「白栲(しろたへ)の羽―・へて打ち払ひさ寝といふものを」〈万・三六二五〉

さし‐かえ【差(し)替え・差(し)換え】‐かへ🔗🔉

さし‐かえ【差(し)替え・差(し)換え】‐かへ 差し替えること。また、そのもの。「朝刊の一面が―になる」「―がきく」印刷で、誤字や組み方の誤りなどがあったとき、校正の指示に従って組版中の活字などを入れ替えたり組み替えたりすること。

さし‐かえし【差し返し】‐かへし🔗🔉

さし‐かえし【差し返し】‐かへし 天皇から杯を賜ったとき、その酒を移しかえて飲む土器(かわらけ)。「―賜りて、下りて、舞踏し給へるほど」〈源・宿木〉

さし‐か・える【差(し)替える・差(し)換える】‐かへる🔗🔉

さし‐か・える【差(し)替える・差(し)換える】‐かへる [動ア下一]さしか・ふ[ハ下二]あるものを抜いて、かわりに別のものを差す。別のよいものと入れ替える。「花を―・える」「番組を―・える」「お茶を―・える」「誤植を―・える」

さし‐かか・る【差(し)掛(か)る】🔗🔉

さし‐かか・る【差(し)掛(か)る】 [動ラ五(四)]ちょうどその場所に至り着く。「山道に―・る」ちょうどその時期になる。ある場面になる。「農閑期に―・る」「事件が山場に―・る」「話が本論に―・る」上から覆いかぶさる。「枝が軒に―・る」

さし‐かく・す【差し隠す】🔗🔉

さし‐かく・す【差し隠す】 [動サ四]扇や袖などをかざして顔を隠す。「扇を―・し給へる傍ら目、いとをかしげなり」〈源・蛍〉

大辞泉 ページ 6100