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さしかけ‐がさ【差(し)掛け傘】🔗🔉

さしかけ‐がさ【差(し)掛け傘】 従者が後ろから主人に差し掛ける長柄の傘。

さし‐か・ける【差(し)掛ける・指(し)掛ける】🔗🔉

さし‐か・ける【差(し)掛ける・指(し)掛ける】 [動カ下一]さしか・く[カ下二]他のものを覆うように差し出す。「傘を―・ける」(指し掛ける)将棋を指すのを一時休止する。杯を差し出す。酒を勧める。「かはらけ―・けられなどするを見れば」〈かげろふ・下〉

さじ‐かげん【×匙加減】🔗🔉

さじ‐かげん【×匙加減】 さじに物を盛る加減。特に、薬を調合するときの分量の加減。料理の味つけの程度・ぐあい。「ちょうどよい―」手加減。手ごころ。「上役の―ひとつでどうにでもなる」「―を誤る」

さし‐がさ【差(し)傘】🔗🔉

さし‐がさ【差(し)傘】 手で持ってさす傘。被(かぶ)り笠に対していう。

さし‐かざ・す【差し×翳す】🔗🔉

さし‐かざ・す【差し×翳す】 [動サ五(四)]手・扇・傘などをかざす。また、刀などをふりあげる。ふりかざす。「扇を―・す」

さし‐がた【差(し)肩】🔗🔉

さし‐がた【差(し)肩】 怒り肩。

さし‐がた【×矩形】🔗🔉

さし‐がた【×矩形】 長方形。くけい。

さし‐がたな【指(し)刀】🔗🔉

さし‐がたな【指(し)刀】 小さ刀

さし‐かた・める【差(し)固める・鎖し固める】🔗🔉

さし‐かた・める【差(し)固める・鎖し固める】 [動マ下一]さしかた・む[マ下二]厳重に警戒する。「出入り口を―・める」門や戸を堅く閉ざす。「ありしやうにも遣戸―・めさせねば」〈落窪・二〉しっかりと身支度をする。「本田二郎、小具足―・め」〈曾我・九〉

さし‐がね【差(し)金】🔗🔉

さし‐がね【差(し)金】 (「指矩」とも書く)まがりがね。かねじゃく。歌舞伎の小道具の一。作り物の蝶(ちよう)・鳥・人魂などを操るための黒塗りの細い竹ざお。先端に針金をつけ、これに作り物を取り付ける。操り人形で、人形の腕や手首・指を動かすために用いる細長い棒。から転じて》陰で人に指図して操ること。「有力者の―で動く」

大辞泉 ページ 6101