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ざっ‐ぱく【雑×駁】🔗🔉

ざっ‐ぱく【雑×駁】 [名・形動]雑然として統一がないこと。また、そのさま。「―な知識」 [派生]ざっぱくさ[名]

さつ‐ばつ【×薩閥】🔗🔉

さつ‐ばつ【×薩閥】 薩摩(さつま)出身者からなる派閥。

さつ‐ばつ【殺伐】🔗🔉

さつ‐ばつ【殺伐】 [形動][ナリ]殺気が感じられるさま。また、うるおいやあたたかみの感じられないさま。「見えない手の揮(ふる)う剣の光が、もう一度彼を―な争闘の心につれて行った」〈芥川・老いたる素戔嗚尊〉[ト・タル][形動タリ]に同じ。「―とした世相」 [派生]さつばつさ[名]

さっぱり🔗🔉

さっぱり [副]スル 不快感やわだかまりなどが消えて気持ちのよいさま。すっきり。「入浴して―(と)する」「思う存分泣いたので―した」いやみのないさま。また、しつこくないさま。あっさり。「―(と)した味」あとに何も残らないさま。すっかり。「約束を―(と)忘れていた」「出世などとうの昔に―(と)あきらめている」(あとに否定を表す語を伴って)全然。まったく。「―見えない」「―だめだ」[形動]物事の状態が、非常に好ましくないさま。「頑張ったのだが、成績のほうは―だ」

さっ‐ぱん【刷版】🔗🔉

さっ‐ぱん【刷版】 実際に印刷機に取り付けて使用する平版版面。原版と区別していう。

ざっ‐ぴ【雑費】🔗🔉

ざっ‐ぴ【雑費】 主要な用途以外のこまごました費用。一つの部類にまとめられない種々雑多な費用。

さっ‐ぴ・く【差っ引く】🔗🔉

さっ‐ぴ・く【差っ引く】 [動カ五(四)]「さしひく」の音変化。「税金を給料から―・く」

さっ‐ぴつ【擦筆】🔗🔉

さっ‐ぴつ【擦筆】 水墨画で、半乾きの筆を用いてかすれを生じさせる手法。渇筆。吸い取り紙やなめし革などを巻いて筆のように作ったもの。パステル画や木炭画の画面をこすって、線を和らげたりぼかしたりするのに用いる。また、それによって生じるかすれの効果。

ざっ‐ぴつ【雑筆】🔗🔉

ざっ‐ぴつ【雑筆】 雑多なことを書き記すこと。また、その書いたもの。雑記。雑録。

さつ‐ひと【猟人】🔗🔉

さつ‐ひと【猟人】 かりゅうど。猟師。さつお。

さつひと‐の【猟人の】🔗🔉

さつひと‐の【猟人の】 〔枕〕猟師が弓を用いるところから、「弓月(ゆつき)が岳(たけ)」にかかる。「―弓月が岳に霞たなびく」〈万・一八一六〉

大辞泉 ページ 6161