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さと‐み【里曲・里×廻・里回】🔗🔉

さと‐み【里曲・里×廻・里回】 人里のあたり。さとわ。「見渡せば近き―をたもとほり今そ我が来る領巾(ひれ)振りし野に」〈万・一二四三〉

さと‐みこ【里巫女】🔗🔉

さと‐みこ【里巫女】 村里の神社に奉仕し、里神楽(さとかぐら)を舞うみこ。「―が御湯(みゆ)だて笹(ささ)のそよそよに靡(なび)き起き伏しよしや世の中」〈金槐・雑〉

さとみ‐とん【里見🔗🔉

さとみ‐とん【里見一八八八〜一九八三]小説家。横浜の生まれ。本名、山内英夫。有島武郎・生馬の弟。「白樺」の創刊に参加。その思想は小説「多情仏心」にまごころ哲学としてまとめられた。文化勲章受章。他に「善心悪心」「安城家の兄弟」「極楽とんぼ」など。

さとみはっけんでん【里見八犬伝】🔗🔉

さとみはっけんでん【里見八犬伝】 「南総(なんそう)里見八犬伝」の略称。

さと‐みまい【里見舞(い)】‐みまひ🔗🔉

さと‐みまい【里見舞(い)】‐みまひ 里帰りの翌日、新郎方から人をやって、新婦の安否をたずねること。

さと‐みや【里宮】🔗🔉

さと‐みや【里宮】 山上の奥宮に対し、山麓の村里にある社殿。遥拝(ようはい)所として参拝者の便宜のため設けられたという。

さと‐むら【里村】🔗🔉

さと‐むら【里村】村里」に同じ。「―の者、これを取りて」〈宇治拾遺・一〉

さとむら【里村】🔗🔉

さとむら【里村】 姓氏の一。

さとむら‐しょうたく【里村昌琢】‐シヤウタク🔗🔉

さとむら‐しょうたく【里村昌琢】‐シヤウタク一五七四〜一六三六]江戸初期の連歌師。名は景敏。紹巴没後の連歌界の第一人者となった。門人に西山宗因らがいる。著「昌琢句集」など。

さとむら‐じょうは【里村紹巴】‐ゼウハ🔗🔉

さとむら‐じょうは【里村紹巴】‐ゼウハ一五二五ころ〜一六〇二]室町末期の連歌師。大和の人。本姓、松井氏か。号、宝珠庵・臨江斎。周桂・里村昌休に師事し、連歌の第一人者となった。織田信長・豊臣秀吉らとも交渉があり、明智光秀の「愛宕(あたご)百韻」に参加。著「連歌至宝抄」など。

さと‐めぐり【里回り】🔗🔉

さと‐めぐり【里回り】 アオダイショウの別名。

さどやひこよねやま‐こくていこうえん【佐渡弥彦米山国定公園】‐コクテイコウヱン🔗🔉

さどやひこよねやま‐こくていこうえん【佐渡弥彦米山国定公園】‐コクテイコウヱン 新潟県の佐渡島と対岸の弥彦・角田山地、米山海岸からなる国定公園。

大辞泉 ページ 6180