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さらず‐は【然らずは】🔗🔉

さらず‐は【然らずは】 〔連語〕そうでなければ。「なほ隔てたる御心こそありけれな。―夜のほどにおぼし変りにたるか」〈源・宿木〉

さら‐ぜたい【新世帯】🔗🔉

さら‐ぜたい【新世帯】 新しく持った世帯。新所帯。「―より、年月次第に長者となり」〈浮・永代蔵・五〉

サラセニア【ラテンSarracenia】🔗🔉

サラセニア【ラテンSarracenia】 サラセニア科サラセニア属の多年生の食虫植物の総称。葉は筒形の捕虫葉で、水差しの口に似る。花は茎の頂に下向きに一個開く。北アメリカ北東部の原産。瓶子草(へいしそう)

サラセミア【thalassemia】🔗🔉

サラセミア【thalassemia】 ヘモグロビンを構成するペプチドの合成が先天的にうまく行われないため貧血になる病気。ヨーロッパ、地中海沿岸地方に多いので地中海貧血ともいう。

サラセン【Saracen】🔗🔉

サラセン【Saracen】 古代ローマ人がシリア付近のアラビア人に対して用いた呼称。中世ヨーロッパではイスラム教徒をさす言葉として用いられ、イスラム帝国・イスラム文化を、サラセン帝国・サラセン文化などと呼んだ。唐名、大食(タージー)

サラセン‐ていこく【サラセン帝国】🔗🔉

サラセン‐ていこく【サラセン帝国】 イスラム帝国

さら‐そうじゅ【×娑羅双樹】‐サウジユ🔗🔉

さら‐そうじゅ【×娑羅双樹】‐サウジユ フタバガキ科の常緑高木。高さ約三〇メートルに及び、葉は光沢のある大きな卵形。花は淡黄色で小さい。材は堅く、建築・器具用。樹脂は瀝青(チヤン)の代用となり、種子から油をとる。インドの原産。さらのき。さらじゅ。しゃらそうじゅ。釈迦がインドのクシナガラ城外のバッダイ河畔で涅槃(ねはん)に入った時、四方にあったという同根の二本ずつの娑羅樹。入滅の際には、一双につき一本ずつ枯れたという。しゃらそうじゅ。ナツツバキの俗称。

サラダ【salad;フランスオランダsalade;ポルトガルsalada】🔗🔉

サラダ【salad;フランスオランダsalade;ポルトガルsalada】 生野菜またはゆで野菜に、冷肉・ハム・魚介・卵・果物などを取り合わせ、サラダドレッシングで調味した料理。サラド。

大辞泉 ページ 6241