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さる‐を【然るを】🔗🔉

さる‐を【然るを】 [接]《動詞「さ(然)り」の連体形+接続助詞「を」から》前に述べた事柄を受けて、それと相反する説明を加える場合に用いる。ところが。そうではあるが。「いとかしこく思ひかはして、異心(ことごころ)なかりけり。―いかなる事かありけむ」〈伊勢・二一〉

ざる‐を‐えない【ざるを得ない】🔗🔉

ざる‐を‐えない【ざるを得ない】 〔連語〕(動詞・助動詞の未然形に付いて)…しないわけにはいかない。やむをえず…する。「悪天候が続けば登頂は断念せ―ない」

ざれ【戯れ】🔗🔉

ざれ【戯れ】 ふざけること。たわむれること。じゃれ。「―も昂(こう)ずれば喧嘩(けんか)になる」

さ‐れい【茶礼】🔗🔉

さ‐れい【茶礼】 茶の湯の作法。

ざ‐れい【座礼・×坐礼】🔗🔉

ざ‐れい【座礼・×坐礼】 座ったままで行う礼。立礼。座っているときの礼儀作法。

ざれ‐うた【戯れ歌】🔗🔉

ざれ‐うた【戯れ歌】 こっけいみのある和歌。また、狂歌。ざれごとうた。こっけいな内容の歌。また、こっけいでひわいな歌。

ざれ‐え【戯れ絵】‐ヱ🔗🔉

ざれ‐え【戯れ絵】‐ヱ こっけいな絵。また、たわむれに描いた絵。戯画。簡略に描いた絵。略画。「―をざっとかきて進ぜたれば」〈虎明狂・金若〉

され‐がい【×曝れ貝】‐がひ🔗🔉

され‐がい【×曝れ貝】‐がひ 潮水や風雨にさらされた貝。「潮の―、うつせ貝」〈浄・日本振袖始〉

ざれ‐がき【戯れ書き】🔗🔉

ざれ‐がき【戯れ書き】 おもしろ半分に書いた文章や書画。

さ‐れき【砂×礫】🔗🔉

さ‐れき【砂×礫】 砂と小石。しゃれき。

ざれ‐く【戯れ句】🔗🔉

ざれ‐く【戯れ句】 こっけいな内容の句。また、たわむれに作った句。狂句。

され‐こうべ【髑髏】‐かうべ🔗🔉

され‐こうべ【髑髏】‐かうべ 《「され」は動詞「さ(曝)れる」の連用形から》風雨にさらされて肉が落ちた頭骨。どくろ。野ざらし。しゃれこうべ。

ざれ‐ごころ【戯れ心】🔗🔉

ざれ‐ごころ【戯れ心】 たわむれの心。しゃれっけ。風流心。「田舎びたる―もてつけて」〈源・東屋〉

ざれ‐ごと【戯れ言】🔗🔉

ざれ‐ごと【戯れ言】 《「ざれこと」とも》ふざけて言う言葉。冗談。

ざれ‐ごと【戯れ事】🔗🔉

ざれ‐ごと【戯れ事】 《「ざれこと」とも》ふざけてする事柄。冗談事。

ざれごと‐うた【戯れ言歌】🔗🔉

ざれごと‐うた【戯れ言歌】(ざ)れ歌」に同じ。

大辞泉 ページ 6265