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アンチョビー【anchovy】🔗🔉

アンチョビー【anchovy】 カタクチイワシ科の小さい海水魚。地中海・南アメリカ西岸などでとれる。また、それを塩漬け発酵し、オリーブ油に漬けたもの。オードブルやペーストソースにする。

アンチロマン【フランスantiroman】🔗🔉

アンチロマン【フランスantiroman】 《反小説の意》一九五〇年代、フランスに興った、伝統的手法を退け前衛的な手法を試みた小説。→ヌーボーロマン

あん‐ちん【安鎮】🔗🔉

あん‐ちん【安鎮】 国や家などが平穏無事であること。また、平穏にすること。「天下―の法をぞ行はれける」〈太平記・一二〉

あんちん‐きよひめ【安珍清姫】🔗🔉

あんちん‐きよひめ【安珍清姫】 紀州道成寺(どうじようじ)に伝わる伝説。紀伊牟婁(むろ)の清姫が、自宅に泊まった僧安珍に恋慕し、大蛇に化身して後を追い、道成寺の鐘の中に隠れた安珍を焼き殺す物語。謡曲・浄瑠璃などの題材。

あんちん‐ほう【安鎮法】‐ホフ🔗🔉

あんちん‐ほう【安鎮法】‐ホフ 密教で、不動明王を本尊とし、御所など新築の際にその安穏を祈り、また鎮護国家の祈願のために修する秘法。鎮宅法。安鎮国家の法。

あんちん‐まんだら【安鎮××荼羅】🔗🔉

あんちん‐まんだら【安鎮××荼羅】 安鎮法に用いる曼荼羅。三種あり、その一つである不動安鎮曼荼羅は、中央に二臂(にひ)黄色の不動明王、周囲に四臂(しひ)青色の不動明王、八方に天神を描いたもの。

アン‐ツー‐カー【フランスen-tout-cas】🔗🔉

アン‐ツー‐カー【フランスen-tout-cas】 《晴雨兼用の傘の意》陶土などを高温で焼いた赤褐色の人工土。また、それを敷いて水はけをよくした競技場やテニスコート。現在ではほとんど使用されない。

あん‐てい【安定】🔗🔉

あん‐てい【安定】 [名]スル物事が落ち着いていて、激しい変動のないこと。「心の―を保つ」「物価が―する」平衡状態に微小な変化を与えても、もとの状態とのずれがわずかの範囲にとどまること。「―のいい花瓶」物質が容易に分解・反応・崩壊しないこと。「この元素は―している」

あんてい【安貞】🔗🔉

あんてい【安貞】 鎌倉前期、後堀河天皇の時の年号。一二二七年一二月一〇日〜一二二九年三月五日。

大辞泉 ページ 629