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さんじゅうにねん‐テーゼ【三十二年テーゼ】サンジフニネン‐🔗🔉

さんじゅうにねん‐テーゼ【三十二年テーゼ】サンジフニネン‐ 昭和七年(一九三二)、コミンテルンが日本共産党に指示した運動方針。日本革命の性質を、社会主義革命への強行的転化の傾向をもつブルジョア民主主義革命と規定し、講座派の理論的支柱となった。

さんじゅうねん‐せんそう【三十年戦争】サンジフネンセンサウ🔗🔉

さんじゅうねん‐せんそう【三十年戦争】サンジフネンセンサウ 一六一八年から四八年にかけて、ドイツを中心に行われた宗教戦争。ボヘミア王フェルディナントの新教徒圧迫が原因で、デンマーク・スウェーデン・フランスも参戦、ウエストファリア条約によって終結した。主な戦場となったドイツは国土が荒廃し、皇帝権の弱化による諸邦の分裂と相まって、著しく近代化が遅れることになった。

さんしゅう‐の‐おもい【三秋の思い】サンシウ‐おもひ🔗🔉

さんしゅう‐の‐おもい【三秋の思い】サンシウ‐おもひ 《「詩経」王風・采葛の「一日見(あ)わざれば三秋の如し」から》一日会わないと三年間も会わないでいるような思いがすること。待ちこがれる気持ちを表す。一日千秋の思い。

さんしゅう‐の‐さい【三舟の才】サンシウ‐🔗🔉

さんしゅう‐の‐さい【三舟の才】サンシウ‐ 詩・歌・管弦のすべてにすぐれていること。三船(さんせん)の才。

さんじゅうはちど‐せん【三十八度線】サンジフハチド‐🔗🔉

さんじゅうはちど‐せん【三十八度線】サンジフハチド‐ 朝鮮半島中央部を横断する北緯三八度線のこと。第二次大戦後、ヤルタ協定の秘密条項によりこの線の北をソ連、南を米国が占領。のちに朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国が成立。朝鮮戦争の発火点となった。

大辞泉 ページ 6341