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さん‐とう【三到】‐タウ🔗🔉

さん‐とう【三到】‐タウ 《朱熹「訓学斎規」から》読書に必要な三つの事柄。心と目と口を十分に働かせて読むこと。心を集中し、目でよく見、口で朗読すれば内容が会得できるということ。読書三到。

さん‐とう【三塔】‐タフ🔗🔉

さん‐とう【三塔】‐タフ 比叡山延暦寺の東塔・西塔(さいとう)・横川(よかわ)。また、延暦寺の異称。三院。

さん‐とう【三等】🔗🔉

さん‐とう【三等】 第三の等級。三番目の順位。「くじ引きで―を当てる」「―航海士」もと、船舶・鉄道で、客室や客車を三等級に分けた、その三番目。同類のものの中で、程度のあまりよくないこと。三流。「―国」

さん‐とう【山刀】‐タウ🔗🔉

さん‐とう【山刀】‐タウ やまがたな。

さんとう【山東】🔗🔉

さんとう【山東】 中国北東部の省。太行山脈の東の意で、泰山山脈と山東半島を含む地域。省都、済南。落花生・小麦・綿・タバコなどを産する。シャントン。

さんとう【山東】🔗🔉

さんとう【山東】 姓氏・号の一。

さん‐とう【山頭】🔗🔉

さん‐とう【山頭】 山のてっぺん。山頂。《古くは山頭に多くあったことから》火葬場。また、墓地。

さん‐とう【山濤】‐タウ🔗🔉

さん‐とう【山濤】‐タウ二〇五〜二八三]中国、晋代の政治家。懐(河南省)の人。字(あざな)は巨源。晋の武帝に仕えて重用された。竹林七賢人の一人。

さん‐とう【参頭】🔗🔉

さん‐とう【参頭】 禅寺で、新来の僧のうち、代表者として詞を述べる役。さんじゅう。「参頭行者(さんとうあんじや)」の略。

さん‐とう【算当】‐タウ🔗🔉

さん‐とう【算当】‐タウ [名]スル計算しておよその見当をつけること。「ひきあわなければ追いだすまでと爺さんは胸のうちで―した」〈中勘助・鳥の物語〉

さん‐どう【三道】‐ダウ🔗🔉

さん‐どう【三道】‐ダウ 三行(さんこう)」に同じ。律令制で大学寮に設置された三学科。明経(みようぎよう)道・明法(みようぼう)道・算道。兵家で、兵を用いる三つの方法。正兵・奇兵・伏兵。仏語。三悪道」に同じ。惑・業・苦のこと。輪廻(りんね)を、煩悩とそれによる行為と、その結果としての苦との三つでとらえたもの。仏道修行の三段階。聖者の位の見道、修練を積む位の修道(しゆどう)、学ぶべきもののなくなった位の無学道。意業(いごう)の三悪。貪・瞋(しん)・邪見。世阿弥が説いた、能を作る場合の三要素。種(素材)・作(構成)・書(作詞・作曲)。世阿弥の「能作書」の別名。

大辞泉 ページ 6384