さん‐どう【参堂】_‐ダウ ［名］_スル神仏の堂に参拝すること。他人を敬って、その家を訪問することをいう語。参殿。「明日―するつもりです」

さん‐どう【参道】_‐ダウ 神社や寺に参拝するために設けられた道。

さん‐どう【桟道】_‐ダウ 山のがけの中腹に棚のように張り出してつくった道。

さん‐どう【産道】_‐ダウ 分娩_{（ぶんべん）}のときに胎児が通過する母胎内の経路。

さん‐どう【散_×瞳】 瞳孔が散大した状態。生理的には暗い所で起こり、病的には脳内出血・緑内障などで起こる。

さん‐どう【算道】_‐ダウ 律令制の大学寮の四道の一。算法を学ぶ学科。数を計算する方法。算術。

さん‐どう【賛同】 ［名］_スル他人の意見・提案などに、賛成・同意すること。「―を得る」「趣旨に―する」

ざん‐とう【残灯】 消え残っている灯火。残燭_{（ざんしよく）}。

ざん‐とう【残党】_‐タウ 敵に敗れた一党のうちで、わずかに生き残っている者たち。「平家の―」一時期勢力をもっていて、のちに弱体化した集団などの生き残り。「ロマン派の―」

さんとう‐あんじゃ【参頭行者】 禅寺で、行者たちの頭となる古参・高齢の僧。

サンド‐ウエッジ【sand wedge】 ゴルフで、主としてバンカーからボールを打ち出すのに使うアイアンクラブ。

さんとうか【山頭火】_{サントウクワ} 種田山頭火_{（たねださんとうか）}

さんとうかんぷ‐もんだい【山東還付問題】_{サントウクワンプ‐} 一九一五年（大正四）の対華二十一箇条要求の中の山東省におけるドイツ権益継承をめぐって起きた日本・中国間の紛争。一九二二年のワシントン会議で、旧ドイツ権益のほとんどが中国に回収されて解決した。

さんとう‐きょうざん【山東京山】_{‐キヤウザン} ［_{一七六九〜一八五八}］江戸後期の戯作者。江戸の人。本名、岩瀬百樹_{（いわせももき）}。京伝の弟。篆刻_{（てんこく）}を本業としながら、合巻「復讐妹背山_{（かたきうちいもせやま）}物語」「教草女房形気」、風俗考証「歴世女装考」などを著した。