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しか
なり【△然なり】🔗⭐🔉
しか
なり【△然なり】
〔連語〕《副詞「しか」+断定の助動詞「なり」》そうである。「生(しやう)あるもの、死の近き事を知らざる事、牛、既に―
なり」〈徒然・九三〉


じか‐に【△直に】ヂカ‐🔗⭐🔉
じか‐に【△直に】ヂカ‐
[副]間にほかのものを入れないで直接にするさま。「ワイシャツを肌に―着る」
じか‐にち【地火日】ヂクワ‐🔗⭐🔉
じか‐にち【地火日】ヂクワ‐
暦注の一。地に火の気があるので、土を掘ることや植樹などを忌む日。地火。
しがにっかい【四河入海】🔗⭐🔉
しがにっかい【四河入海】
抄物(しようもの)の一。二五巻。笑雲清三(しよううんせいさん)編。天文三年(一五三四)成立。蘇東坡(そとうば)の詩の注釈で、瑞渓周鳳(ずいけいしゆうほう)・大岳周崇(たいがくしゆうすう)・一韓智
(いつかんちこう)・万里集九(ばんりしゆうきゆう)の四人の説を集約して自説を加えたもの。

じ‐がね【地金】ヂ‐🔗⭐🔉
じ‐がね【地金】ヂ‐
めっきの下地や、加工の材料となる金属。じきん。
生まれつきの性質。本性。主として悪い意味で使う。「―が出る」


地金を出・す🔗⭐🔉
地金を出・す
本性を現す。「なるべく―・すようにして書かなくては」〈志賀・赤西蠣太〉
じがね‐の‐さび【地金の×錆】ヂがね‐🔗⭐🔉
じがね‐の‐さび【地金の×錆】ヂがね‐
生まれつき持っている悪い癖。
し‐か・ねる【仕兼ねる】🔗⭐🔉
し‐か・ねる【仕兼ねる】
[動ナ下一]
しか・ぬ[ナ下二]
それをすることに抵抗を感じる。また、それをすることを拒否する。できかねる。「返事を―・ねている」「賛成―・ねる」
(「しかねない」の形で)普通ではしないこともするかもしれない。「思わず信用―・ねないほど巧妙なうそ」



しが‐の‐あくにち【四日の悪日】🔗⭐🔉
しが‐の‐あくにち【四日の悪日】
中国・四国・九州地方で、三月四日の異称。上巳(じようし)の節句(三月三日)の翌日を悪日として仕事を休み、二日間の連休として物見遊山をする。徳島の大滝山の遊山が有名。
しかのうみ‐じんじゃ【志賀海神社】🔗⭐🔉
しかのうみ‐じんじゃ【志賀海神社】
福岡市東区志賀島にある神社。祭神は、底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)・中津綿津見神・表津(うわつ)綿津見神。
しか‐の‐うら【志賀浦】🔗⭐🔉
しか‐の‐うら【志賀浦】
志賀島(しかのしま)の海岸。《歌枕》「―にいざりする海人(あま)明け来れば浦廻(うらみ)漕ぐらし梶の音聞こゆ」〈万・三六六四〉
大辞泉 ページ 6523。