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しぐれさいぎょう【時雨西行】しぐれサイギヤウ🔗🔉

しぐれさいぎょう【時雨西行】しぐれサイギヤウ 長唄。河竹黙阿弥作詞、二世杵屋勝三郎作曲。元治元年(一八六四)初演。謡曲の「江口」に取材したもの。雨宿りした西行が遊女と和歌のやりとりをするうち、遊女は普賢菩薩(ふげんぼさつ)となる。

しぐれ‐づき【時雨月】🔗🔉

しぐれ‐づき【時雨月】 陰暦一〇月の異称。《季 冬》「おもひ出す空の機嫌も―/浪化」

しぐれ‐てい【時雨亭】🔗🔉

しぐれ‐てい【時雨亭】 京都高台寺の境内にある二階建ての茶室。利休好みとして知られる。もと伏見城内にあったものを移築したと伝える。

しぐれ‐に【時雨煮】🔗🔉

しぐれ‐に【時雨煮】 ハマグリなどのむき身に、ショウガを加えて佃煮(つくだに)風に煮上げた料理。

しぐれ‐はまぐり【時×蛤】🔗🔉

しぐれ‐はまぐり【時×蛤】 ハマグリをむき身にしてショウガを加えてゆで、たまり醤油で煮詰めたもの。三重県桑名の名産。

しぐれ‐まんじゅう【時×頭】‐マンヂユウ🔗🔉

しぐれ‐まんじゅう【時×頭】‐マンヂユウ 和菓子の一。こしあんに、しん粉・砂糖などを加えたものであんを包み、蒸したもの。

しぐ・れる【時雨れる】🔗🔉

しぐ・れる【時雨れる】 [動ラ下一]しぐ・る[ラ下二]時雨が降る。「夕方になって―・れた」《季 冬》「うしろすがたの―・れてゆくか/山頭火」涙を催す。涙を落とす。「目も見えず涙の雨の―・るれば身の濡れ衣はひるよしもなし」〈後撰・恋五〉

シクロ【cyclo】🔗🔉

シクロ【cyclo】 東南アジアで、タクシーの役割をする旅客用三輪車。

じく‐ろ【××艫】ヂク‐🔗🔉

じく‐ろ【××艫】ヂク‐ 舳先(へさき)と艫(とも)。船首と船尾。

舳艫相銜(あいふく)・む🔗🔉

舳艫相銜(あいふく)・む 《欧陽玄の詩から。前の船の艫(とも)と、後ろの船の舳先(へさき)とが触れ合う意》多くの船が続いて進むようすをいう。

舳艫千里🔗🔉

舳艫千里 《「漢書」武帝紀から》多くの船が連なること。

シクロプロパン【cyclopropane】🔗🔉

シクロプロパン【cyclopropane】 無色の気体。酸素と混ぜて吸入麻酔薬に使用。化学式C3H6

シクロヘキサン【cyclohexane】🔗🔉

シクロヘキサン【cyclohexane】 無色で石油臭のある液体。ナフテン系炭化水素の代表的なもので、石油中に含まれる。水には溶けず、エーテルに溶ける。ナイロンの製造原料、有機溶剤に用いる。化学式C6H12

大辞泉 ページ 6584