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し‐くわ・う【為加ふ】‐くはふ🔗🔉

し‐くわ・う【為加ふ】‐くはふ [動ハ下二]その上に、さらに加える。付け加える。「土御門殿いみじう払ひ、いとど修理―・へみがかせ給ふ」〈栄花・輝く藤壺〉

し‐くん【四君】🔗🔉

し‐くん【四君】 中国、戦国時代の、斉の孟嘗君(もうしようくん)、趙(ちよう)の平原君、楚(そ)の春申君、魏(ぎ)の信陵君の称。(しん)の穆公(ぼくこう)・孝公・恵王・昭王の称。

し‐くん【×此君】🔗🔉

し‐くん【×此君】 《「晋書」王徽之伝の、竹を賞して、「何ぞ一日も此の君無かるべけんや」とある故事から》竹のこと。このきみ。

し‐くん【使君】🔗🔉

し‐くん【使君】 国守の唐名。古く中国で、刺史の敬称。中国で、天子の命を受けて国外または地方に派遣された使者の敬称。勅使。

し‐くん【師君】🔗🔉

し‐くん【師君】 師を敬っていう語。

し‐くん【嗣君】🔗🔉

し‐くん【嗣君】 君主の後継者。あとつぎの君。よつぎの君。跡継ぎの子の敬称。長男。嗣子。

じ‐くん【二君】🔗🔉

じ‐くん【二君】 二人の君主。にくん。「サレバ忠臣―ニツカエズ」〈天草本平家・四〉

じ‐くん【字訓】🔗🔉

じ‐くん【字訓】 漢字の日本語としての読み。その字の意味にあたる日本語が読み方として固定したもの。「耳」を「みみ」、「目」を「め」と読む読み方。訓。字音。

じ‐ぐん【自軍】🔗🔉

じ‐ぐん【自軍】 自分の所属する軍隊やチーム。

し‐くんし【士君子】🔗🔉

し‐くんし【士君子】 学問、人格ともにすぐれた人。徳行の高い人。「今此―、政府に会して政を為すに当り」〈福沢・学問のすゝめ〉

し‐くんし【四君子】🔗🔉

し‐くんし【四君子】 梅・竹・蘭(らん)・菊のこと。君子をたたえるものとして、東洋画の画題とされる。

し‐くんし【使君子】🔗🔉

し‐くんし【使君子】 シクンシ科の蔓性(つるせい)の常緑樹。葉は長楕円形。夏、白色から紅色に変わる花を下向きにつける。萼(がく)は細長く、花柄のように見える。インド、ジャワの原産。種子を回虫駆除・皮膚病などの薬に用いる。からくちなし。

しけ【×🔗🔉

しけ【× 繭の上皮。粗悪な絹糸・真綿の材料になる。(しけいと)」の略。(しけぎぬ)」の略。

大辞泉 ページ 6585