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しじみ‐がわ【蜆川】‐がは🔗🔉

しじみ‐がわ【蜆川】‐がは 大阪市北区の曾根崎新地と堂島新地との間を流れて、堂島川に合流していた川。転じて、堂島新地のこと。

しじみ‐じる【×蜆汁】🔗🔉

しじみ‐じる【×蜆汁】 殻のままのシジミを実にした味噌汁。黄疸(おうだん)などによいといわれる。《季 春》「ほんの少し家賃下りぬ―/水巴」

しし‐みち【×猪道・×鹿道】🔗🔉

しし‐みち【×猪道・×鹿道】(いのしし)や鹿(しか)などの獣類が行き来する道。けものみち。《季 秋》

しじみ‐ちょう【小×蝶・××蝶】‐テフ🔗🔉

しじみ‐ちょう【小×蝶・××蝶】‐テフ 鱗翅(りんし)目シジミチョウ科の昆虫の総称。小形の蝶で、翅(はね)の表面は褐色・青色・紫色など。日本にはウラギンシジミ・ミドリシジミ・ベニシジミなど約六〇種が知られる。《季 春》

しじみ‐ばな【×蜆花】🔗🔉

しじみ‐ばな【×蜆花】 バラ科の落葉低木。高さ一〜二メートルの株立ち状。晩春、白色で八重の小花が枝に群がって咲く。中国の原産で、栽培される。小米花(こごめばな)

しじ・む【×蹙む・縮む】🔗🔉

しじ・む【×蹙む・縮む】 [動マ四]ちぢむ。小さくなる。〈日葡〉[動マ下二]ちぢめる。「人の衣(きぬ)(はかま)の丈伸べ―・め制せさせ給ふ」〈栄花・見果てぬ夢〉減らす。「朝夕の御飯を日ごろよりは少し―・められ候ひて」〈著聞集・一八〉ひそめる。しかめる。「眉を―・めつ目を見出し」〈浄・大塔宮〉

じじ‐むさ・い【×爺むさい】ぢぢ‐🔗🔉

じじ‐むさ・い【×爺むさい】ぢぢ‐ [形]ぢぢむさ・し[ク]男性の服装・顔つき・態度などが、年寄りじみてみえる。じじくさい。「―・い身なり」「―・い意見」人の外見などが汚らしく見える。むさくるしい。「しかし、おれがやうな―・い女房を持居(もつて)る者も損だよ」〈滑・浮世床・初〉

しし‐むら【×叢】🔗🔉

しし‐むら【×叢】 肉のかたまり。肉塊。また、肉体。「血をすすり―を尽すとも」〈一葉・わかれ霜〉

し‐しめい【史思明】🔗🔉

し‐しめい【史思明】七〇四ころ〜七六一]中国、唐代の武将。安史の乱の指導者。営州(遼寧(りようねい)省)生まれの突厥(とつけつ)系の胡人。安禄山とともに各地を転戦。禄山の死後、いったん朝廷にくだり、のち再びそむいて大燕皇帝と称したが、子の朝義に殺された。

大辞泉 ページ 6641