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しぜん‐とうた【自然××汰】‐タウタ🔗🔉

しぜん‐とうた【自然××汰】‐タウタ [名]スル自然選択」に同じ。→人為淘汰時の経過とともに、優良なものが生き残り、劣悪なものがひとりでに滅びていくこと。「俗悪な雑誌は―される」

しぜんとじんせい【自然と人生】🔗🔉

しぜんとじんせい【自然と人生】 徳冨蘆花の随筆小品集。明治三三年(一九〇〇)刊。自然描写を主とした散文詩八七編のほかに、短編小説と画家コローの評伝を収める。

じぜん‐なべ【慈善×鍋】🔗🔉

じぜん‐なべ【慈善×鍋】社会鍋」に同じ。《季 冬》

しぜん‐の‐くに【自然の国】🔗🔉

しぜん‐の‐くに【自然の国】 (ラテン)regnum naturale》アウグスティヌス・トマス=アクイナス・ライプニッツなどの用語で、物理的、社会的、政治的原理に支配される、現実の世界。「恩寵の国」「神の国」に対する語。カントの用語で、因果律が支配して人間の自由は考えられない自然の世界をさす。「目的の国」に対する語。

しぜん‐の‐こと【自然の事】🔗🔉

しぜん‐の‐こと【自然の事】 自然に起こる予測不能の事件。万一のこと。「―のあらん時、物の具して頼朝が乗るべき馬なり」〈平家・九〉

しぜん‐の‐すう【自然の数】🔗🔉

しぜん‐の‐すう【自然の数】 自然の運命。自然のなりゆき。「上役たちが頭から彼を相手にしないのは、寧ろ―である」〈芥川・芋粥〉

しぜん‐の‐せいいつせい【自然の斉一性】🔗🔉

しぜん‐の‐せいいつせい【自然の斉一性】 《uniformity of nature》自然は同一条件のもとでは同様の性質・組織をもち、同様の変化をするということ。帰納的推理を可能にする条件として仮定される。

しぜん‐の‐ひかり【自然の光】🔗🔉

しぜん‐の‐ひかり【自然の光】(ラテン)lumen naturale》スコラ学で、超自然的事物(神)を認識する能力である恩寵の光に対して、人間に生得的にそなわっている自然界の事物を認識する能力。

しぜん‐ばえ【自然生え】🔗🔉

しぜん‐ばえ【自然生え】 人為が加わらないで、植物が自然に種子から芽生えて生育すること。じねんばえ。

しぜん‐はっか【自然発火】‐ハツクワ🔗🔉

しぜん‐はっか【自然発火】‐ハツクワ 物質が外部からの加熱なしに、酸化や分解などによって発熱し、その熱が蓄積されて自然に発火する現象。

しぜん‐はっきん【自然白金】‐ハクキン🔗🔉

しぜん‐はっきん【自然白金】‐ハクキン 天然に単体の状態で産する白金。金属光沢のある銀白色。超塩基性岩や砂鉱床から産出。

大辞泉 ページ 6699