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しちみ‐とうがらし【七味唐辛子】‐タウがらし🔗🔉

しちみ‐とうがらし【七味唐辛子】‐タウがらし 香辛料の一。唐辛子・黒胡麻・麻の実・山椒(さんしよう)・陳皮(ちんぴ)・けしの実・青海苔(のり)または紫蘇(しそ)の実などを混ぜて粉末にしたもの。七味。七色(なないろ)唐辛子。

しち‐みょうねん【七明年】‐ミヤウネン🔗🔉

しち‐みょうねん【七明年】‐ミヤウネン [形動ナリ]気の長いさま。先の長いさま。「庭に柿の核(さね)を植ゑて、八年したらば孫共に木練(こねり)の取り飽きさすべしと―なる事をたくみ」〈浮・色三味線・三〉

しちみょう‐はったい【七名八体】シチミヤウ‐🔗🔉

しちみょう‐はったい【七名八体】シチミヤウ‐ 各務支考(かがみしこう)が説いた連句の付合(つけあい)論。七名は前句へ付ける構想の立て方の分類で、有心(うしん)・向付(むかいづけ)・起情・会釈(あしらい)・拍子・色立(いろだて)・遁句(にげく)、八体は付句の方法を、其人(そのひと)・其場(そのば)・時節・時分・天相・時宜・観相・面影の八つに分類したもの。しちみょうはってい。

しち‐むずかし・い【しち難しい】‐むづかしい🔗🔉

しち‐むずかし・い【しち難しい】‐むづかしい [形]しちむづか・し[シク]ごたごたとこみいっていてむずかしい。非常にむずかしい。「―・い話」「―・い顔をする」 [派生]しちむずかしげ[形動]

じち‐め【実目】🔗🔉

じち‐め【実目】 [形動][ナリ]《近世語》地味で実直なさま。まじめなさま。質実。「―ナ人」〈日葡〉「随分―な男を見立てて持て」〈浮・禁短気・五〉

しちめん‐ざん【七面山】🔗🔉

しちめん‐ざん【七面山】 山梨県南西部、身延(みのぶ)山の西方にある山。標高一九八二メートル。日蓮宗の霊山。

しちめん‐ちょう【七面鳥】‐テウ🔗🔉

しちめん‐ちょう【七面鳥】‐テウ キジ目シチメンチョウ科の鳥。北アメリカに分布。全長約一・一メートル。羽は光沢のある青黒色。頭からくびにかけての皮膚の裸出部が青・紫・赤色などに変化する。家禽(かきん)としたものをクリスマス料理などに用いる。ターキー。

しちめん‐づくり【七面造(り)】🔗🔉

しちめん‐づくり【七面造(り)】 日蓮宗の守護神、七面大菩薩(ぼさつ)を安置する堂の建築様式。正面中央に唐破風(からはふ)の向拝を設け、母屋の左右が入母屋(いりもや)破風で、屋上に方形造(ほうぎようづくり)の楼がのるもの。

大辞泉 ページ 6764