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いい‐みだ・る【言ひ乱る】いひ‐🔗🔉

いい‐みだ・る【言ひ乱る】いひ‐ [動ラ四]口を出して混乱させる。口を出して話の邪魔をする。「かばかりにし初(そ)めつるを、―・るも物し」〈源・手習〉

いい‐むか・う【言ひ迎ふ・言ひ逆ふ】いひむかふ🔗🔉

いい‐むか・う【言ひ迎ふ・言ひ逆ふ】いひむかふ [動ハ下二]逆らってものを言う。「事のついでごとに―・ふる種(くさはひ)なるを」〈源・紅葉賀〉

いい‐め【好い目】🔗🔉

いい‐め【好い目】 〔連語〕《望みどおりに出たさいころの目の意から》望んでいたような幸運。幸せな状態。「一人だけ―をみる」「―にあう」

好い目が出る🔗🔉

好い目が出る 物事が都合のよい状態になる。

いい‐めいわく【好い迷惑】🔗🔉

いい‐めいわく【好い迷惑】 [名・形動]《「いい」は反語的表現》自分とは直接関係のないことによって迷惑を受けること。また、そのさま。「―をこうむる」「この忙しいのに、―だ」

いい‐もら・す【言(い)漏らす】いひ‐🔗🔉

いい‐もら・す【言(い)漏らす】いひ‐ [動サ五(四)]言い落とす。言い忘れる。「うっかり用件を―・す」秘密を他人に告げ知らせる。「ふと―・した一言から事件が発覚した」

いいもり‐やま【飯盛山】いひもり‐🔗🔉

いいもり‐やま【飯盛山】いひもり‐ 福島県会津若松市北東部の山。標高三七〇メートル。戊辰(ぼしん)戦争で白虎隊(びやつこたい)が自刃した所。山上にその墓がある。大阪府大東市北東部、生駒(いこま)山地の山。標高三一八メートル。楠木正行(くすのきまさつら)・高師直(こうのもろなお)らの古戦場。

いいや🔗🔉

いいや [感]相手の言ったことを打ち消したり、反対の気持ちを表したりするときに用いる語。いや。「『先生はご存じでしたか』『―、知らないよ』」

いい‐やぶ・る【言(い)破る】いひ‐🔗🔉

いい‐やぶ・る【言(い)破る】いひ‐ [動ラ五(四)]議論で相手を屈服させる。言い負かす。「論敵を―・る」はっきりと言いきる。断言する。「簡潔にすぱすぱと―・って呉れる」〈漱石・彼岸過迄〉

いいやま【飯山】いひやま🔗🔉

いいやま【飯山】いひやま 長野県北東部の市。もと本多氏の城下町。仏壇やスキーの製造が盛ん。また内山障子紙が特産。島崎藤村の小説「破戒」の舞台。人口二・九万。

大辞泉 ページ 683