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しどろ‐あし【しどろ足】🔗🔉

しどろ‐あし【しどろ足】 よろよろとした足つき。ちどり足。「はっと気も消え立ちとまり進みかねたる―」〈浄・国性爺〉

しどろ‐がい【しどろ貝】‐がひ🔗🔉

しどろ‐がい【しどろ貝】‐がひ スイショウガイ科の巻き貝。貝殻は紡錘形で、殻高約六センチ。殻口外唇が袖のように張り出す。縁がぎざぎざした蓋(ふた)を海底にひっかけてジグザグに歩く。本州中部以南に分布。

しどろ‐もどろ🔗🔉

しどろ‐もどろ [形動][ナリ]《「しどろ」を強めていう語》言葉の使い方や話の内容などが、とりとめなく、ひどく乱れたさま。「―に言いわけをする」「―な答え」

しとろ‐やき【志戸×呂焼】🔗🔉

しとろ‐やき【志戸×呂焼】 遠江(とおとうみ)国志戸呂から産した瀬戸焼ふうの陶器。寛永年間(一六二四〜一六四四)小堀遠州の意匠を導入。遠州七窯(えんしゆうなながま)の一。

シトロン【citron】🔗🔉

シトロン【citron】 ミカン科の常緑小高木。花は淡紫色。実は長卵形でひだがあり、果肉は淡黄色で酸味が強い。果実は砂糖煮、果汁は飲料、果皮や葉は香料にする。インドの原産で、暖地に栽培される。丸仏手柑(まるぶしゆかん)炭酸水にレモン汁を加えて作った清涼飲料水。《季 夏》

シドン【Sidon】🔗🔉

シドン【Sidon】 古代フェニキアの都市国家。前一三世紀ごろから地中海の海上権を握り、商工業が栄えたが、前一一〇〇年ごろのアッシリアによる破壊以後衰えた。現在のレバノンのサイダにあたる。

しな【品・科・階】🔗🔉

しな【品・科・階】 (品)何かに使用する、形のあるもの。品物。「見舞いの―」「結構なお―」(品)商品。「良い―を安く売る」「―が豊富な店」「―ぞろえ」物の品質。「―が落ちる」材料や品質の良し悪しによって分けた種類。等級。「―分け」(科)ちょっとした媚(こび)を含んだ身ぶりやしぐさ。特に、女が男に見せるようす・態度についていう。「―をする」地位。身分。家柄。「人の―高く生まれぬれば」〈源・帚木〉人の品格。人柄。品位。「さぶらふ中に―心すぐれたる限りを選(え)りて」〈源・若菜上〉きざはし。階段。「御階(みはし)の中の―のほどに居給ひぬ」〈源・若菜上〉物事の事情、立場。「徳様も死なねばならぬ―なるが」〈浄・曾根崎〉

大辞泉 ページ 6851