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しびれ‐ひめ【×痺れ姫】🔗🔉

しびれ‐ひめ【×痺れ姫】 歌舞伎で、長時間すわったまま、せりふも動きもない姫の役。足がしびれてしまうところからいう。

しび・れる【×痺れる】🔗🔉

しび・れる【×痺れる】 [動ラ下一]しび・る[ラ下二]からだの一部または全体の感覚が失われ、自由がきかなくなる。「正座して足が―・れる」電気などを感じてびりびりふるえる。「感電して―・れた」心を奪われてうっとりとする。強烈な刺激を受けて陶酔する。。「ジャズ演奏に―・れる」

し‐ひん【四品】🔗🔉

し‐ひん【四品】 人の年齢による四つの区別。六歳以上を小、一六歳以上を少、三〇歳以上を壮、五〇歳以上を老とする。

しひん【詩品】🔗🔉

しひん【詩品】 中国、六朝の梁の詩の評論書。三巻。鍾(しようこう)が、前漢から梁初にいたる五言詩の作者一二二人を上中下の三段階にランクづけして批評したもの。「古今和歌集」の真名序に影響を与えた。

し‐ひん【資×稟】🔗🔉

し‐ひん【資×稟】 生まれつきの素質・性質。

し‐びん【×溲瓶・尿瓶】🔗🔉

し‐びん【×溲瓶・尿瓶】 《「しゅびん」の音変化》病人や老人が、寝たまま尿をするのに用いる器。

じ‐びん【自×鬢】🔗🔉

じ‐びん【自×鬢】 自分で自分の髪を結うこと。また、その髪。「あたまは―のくさたばね」〈魯文・安愚楽鍋〉能で、演者がかつらをつけずに、結ってある自分の髪のままで舞台に出たこと。

しひん‐せき【×泗浜石】🔗🔉

しひん‐せき【×泗浜石】 中国の泗水(しすい)の岸からとれるという石。硯(すずり)や磬(けい)を作るという。

じびん‐もの【自×鬢物】🔗🔉

じびん‐もの【自×鬢物】 シテが自鬢のままでつとめる能。シテが現在生存している男性として登場する場合に限られる。「望月」「鉢木(はちのき)」など。直面物(ひためんもの)

し‐ふ【四府】🔗🔉

し‐ふ【四府】 左右の近衛府・兵衛府の総称。

し‐ふ【師父】🔗🔉

し‐ふ【師父】 師匠と父。父のように敬い親しむ師。「―と仰ぐ」

し‐ふ【師×傅】🔗🔉

し‐ふ【師×傅】 太師と太傅。帝王を助ける高官。貴人の子弟を養育し教え導く役の人。もりやく。

し‐ふ【紙布】🔗🔉

し‐ふ【紙布】 和紙を細く裁断し、よりをかけて作った紙糸で織った織物。また、縦糸に綿や絹の糸を用いたものもいう。夏の着物地・帯地などに用いられた。宮城県白石・静岡県熱海の産。紙布織。

大辞泉 ページ 6911