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しぶ【渋】🔗🔉

しぶ【渋】 渋い味。「―を抜く」「柿渋」の略。「―をひく」栗の実などの外皮の内側にある渋みをもった薄い皮。渋皮。物からしみ出る赤黒い液体。水などのあか。さび。水渋(みしぶ)。「―鮎(あゆ)(=サビアユ)」割に合わないこと。また、それを不満とする気持ち。「まさかに―の出るやうな乱暴もして歩かぬが」〈伎・上野初花〉

渋が抜・ける🔗🔉

渋が抜・ける 言動が洗練される。あかぬけする。「―・けて都会風になる」

渋を食・う🔗🔉

渋を食・う 割に合わない目にあう。とがめを受ける。「船の内から―・って、縛られてもつまらねえ」〈滑・八笑人・五〉

し‐ぶ【支部】🔗🔉

し‐ぶ【支部】 本部の管理下にあって、本部から分かれて事務を取り扱う所。「地方―」本部。

し‐ぶ【四分】🔗🔉

し‐ぶ【四分】 一〇分の四。四割。また、一〇〇分の四。よんぶ。しぶん(四分)」に同じ。律令制で、公廨稲(くがいとう)配分のとき、次官(すけ)が受けた四割の配分率。

し‐ぶ【四部】🔗🔉

し‐ぶ【四部】 四つの部分。「四部衆(しぶしゆ)」の略。中国で、書物を分類した四つの部門。経部・史部・子部・集部の総称。

し‐ぶ【市部】🔗🔉

し‐ぶ【市部】 市に属している地域。

し‐ぶ【使部】🔗🔉

し‐ぶ【使部】 律令制で、太政官や八省などの官庁の、雑役に使われた下級の役人。つかいべ。

し‐ぶ【×篩部・師部】🔗🔉

し‐ぶ【×篩部・師部】 植物の維管束を形成する、篩管を中心とする部分。ふつう篩管・篩部繊維・篩部柔組織・伴細胞からなり、同化物質の移動、植物体の支持、養分の貯蔵などの役割をもつ。ふるいぶ。

じ‐ふ【二夫】🔗🔉

じ‐ふ【二夫】 二人の夫。にふ。

じ‐ふ【自負】🔗🔉

じ‐ふ【自負】 [名]スル自分の才能・知識・業績などに自信と誇りを持つこと。「プロであると―している」

じ‐ふ【慈父】🔗🔉

じ‐ふ【慈父】 いつくしみ深い父親。また、父親を敬愛していう語。

じ‐ふ【辞賦】🔗🔉

じ‐ふ【辞賦】 中国文学の様式の一。詩と散文との中間にあって、対句を連ね韻も踏むが、特に定まった規則はない。叙情的性格の強い辞と、叙事的な賦とに分けることもある。

じ‐ふ【璽符】🔗🔉

じ‐ふ【璽符】 天子の印章。御璽(ぎよじ)。印璽。

じ‐ぶ【治部】ヂ‐🔗🔉

じ‐ぶ【治部】ヂ‐ 「治部省」の略。また、治部省の役人。

大辞泉 ページ 6912