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しみ・でる【染(み)出る・×滲み出る】🔗🔉

しみ・でる【染(み)出る・×滲み出る】 [動ダ下一]「染み出す」に同じ。「包帯に血が―・でてくる」

しみ‐どうふ【凍み豆腐】🔗🔉

しみ‐どうふ【凍み豆腐】(こお)り豆腐」に同じ。《季 冬》「―煮て佳(よ)き酒を尽しけり/秋桜子」

しみ‐とお・る【染み透る・×沁み透る】‐とほる🔗🔉

しみ‐とお・る【染み透る・×沁み透る】‐とほる [動ラ五(四)]液体などが中まで深くしみこむ。「服の裏まで雨が―・る」心の奥まで深く感じる。骨身にこたえる。「親切が身に―・る」

しみ‐に【茂みに】🔗🔉

しみ‐に【茂みに】 [副]すきまなくいっぱいに。「梅の花み山と―ありともやかくのみ君は見れど飽かにせむ」〈万・三九〇二〉

しみ‐ぬき【染(み)抜き】🔗🔉

しみ‐ぬき【染(み)抜き】 [名]スル衣服などについたしみを薬品などで落とすこと。また、その薬品。

しみのすみかものがたり【しみのすみか物語】🔗🔉

しみのすみかものがたり【しみのすみか物語】 江戸後期の笑話集。二巻。石川雅望作。天保二年(一八三一)刊。宇治拾遺物語の体裁や文体をまねて、雅文体で記したこっけいな小話五四話を収録。

しみ‐ふか・し【染み深し・×沁み深し】🔗🔉

しみ‐ふか・し【染み深し・×沁み深し】 [形ク]香りなどが強くしみ込んでいる。深くしみとおっている。「もて馴らしたる移り香いと―・うなつかしくて」〈源・夕顔〉

しみみ‐に【茂みみに】🔗🔉

しみみ‐に【茂みみに】 [副]密に。ぎっしりと。「忘れ草垣も―植ゑたれど」〈万・三〇六二〉

しみ‐むし【衣魚虫】🔗🔉

しみ‐むし【衣魚虫】 シミの別名。

しみ‐もち【凍み×餅】🔗🔉

しみ‐もち【凍み×餅】(こお)り餅」に同じ。

し‐みゃく【支脈】🔗🔉

し‐みゃく【支脈】 山脈・鉱脈・葉脈などで、主脈から分かれて出ている脈。

し‐みゃく【死脈】🔗🔉

し‐みゃく【死脈】 死期が近づいた弱い脈拍。「―が打つ(=臨終ガ近イ)」鉱物が出なくなった鉱脈。

大辞泉 ページ 6962