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しゃくし‐じょうぎ【×杓子定規】‐ヂヤウギ🔗🔉

しゃくし‐じょうぎ【×杓子定規】‐ヂヤウギ [名・形動]《曲がっている杓子を定規代わりにすること、正しくない定規ではかることの意から》すべてのことを一つの標準や規則に当てはめて処置しようとする、融通のきかないやり方や態度。また、そのさま。「―な考え方」「―に扱う」

じゃく‐しつ【弱質】🔗🔉

じゃく‐しつ【弱質】 体質・性質の弱いこと。弱い生まれつき。「我れ生来の―とて」〈一葉・別れ霜〉

しゃくし‐づら【×杓子面】🔗🔉

しゃくし‐づら【×杓子面】 額とあごが出っ張っている、中くぼみの顔。

しゃくし‐な【×杓子菜】🔗🔉

しゃくし‐な【×杓子菜】 タイサイの別名。葉の形が杓子状をしている。

しゃく‐じめ【尺×〆】🔗🔉

しゃく‐じめ【尺×〆】 尺貫法の木材の体積の単位。一尺角で長さが二間のものの体積。地域によって差異があるが、ふつう約〇・三三立方メートル。

じゃく‐しゃ【弱者】🔗🔉

じゃく‐しゃ【弱者】 力の劣る者。弱い者。「―の立場に立つ」「―救済」強者。

シャクシャイン‐の‐たたかい【シャクシャインの戦い】‐たたかひ🔗🔉

シャクシャイン‐の‐たたかい【シャクシャインの戦い】‐たたかひ 寛文九年(一六六九)松前氏の収奪に対して、アイヌの首長シャクシャインが全蝦夷(えぞ)地のアイヌを糾合して起こした蜂起。和議の席上シャクシャインは殺害され、アイヌ側の敗北に終わった。

しゃく‐しゃく【××灼・××爍】🔗🔉

しゃく‐しゃく【××灼・××爍】 [ト・タル][形動タリ]明るく照り輝くさま。「―たる少年の笑顔」

しゃく‐しゃく【××綽】🔗🔉

しゃく‐しゃく【××綽】 [ト・タル][形動タリ]落ち着いてゆとりがあるさま。ゆったりとしてこせつかないさま。「余裕―たる態度」「手も汚さず汗も出さず、―として刈ってるが」〈左千夫・隣の嫁〉

じゃく‐じゃく【寂寂】🔗🔉

じゃく‐じゃく【寂寂】 [ト・タル][形動タリ]ひっそりとして寂しいさま。「―たる無人の境に」〈荷風・ふらんす物語〉無心なさま。何も考えることのないさま。「心に妄想を払って、―としてぞ居たりける」〈太平記・二〇〉

しゃく‐じゅ【×聚】🔗🔉

しゃく‐じゅ【×聚】 さしこみ。また、癇癪(かんしやく)。癪(しやく)。「腫物、―ははりをさす」〈仮・尤の双紙〉

大辞泉 ページ 7029