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しゅう‐えん【周延】シウ‐🔗🔉

しゅう‐えん【周延】シウ‐ 形式論理学で、命題がそこに含まれる概念の外延全部に主張されていること。例えば、「すべての人は動物である」において、「人」は周延されているが「動物」は周延されていない。また、「すべての人は植物ではない」においては、「人」も「植物」も周延されている。周布。拡充。

しゅう‐えん【周縁】シウ‐🔗🔉

しゅう‐えん【周縁】シウ‐ もののまわり。ふち。「大都会の―部」

しゅう‐えん【終×焉】🔗🔉

しゅう‐えん【終×焉】 生命が終わること。死を迎えること。また、その時。臨終。最期。末期(まつご)。比喩的にも用いる。「―の地」「近代の―」

しゅう‐えん【終演】🔗🔉

しゅう‐えん【終演】 [名]スル演劇や演奏などで、その回またはその日の上演が終わりになること。はね。「午後九時に―する」開演。

しゅう‐えん【就園】シウヱン🔗🔉

しゅう‐えん【就園】シウヱン [名]スル幼稚園に入って教育を受けること。「―率」

しゅう‐えん【衆×怨】‐ヱン🔗🔉

しゅう‐えん【衆×怨】‐ヱン 多くの人々のうらみ。「―の帰する所独君主一人の身に止ればなり」〈津田真道訳・泰西国法論〉

じゅう‐えん【重縁】ヂユウ‐🔗🔉

じゅう‐えん【重縁】ヂユウ‐ 親戚(しんせき)または婚姻の関係にある家と重ねて婚姻・縁組を行うこと。また、その相手の家。深い因縁のあること。前世と現世の縁がかさなったもの。「他人同士親子となるは、よくよく他生の―と」〈浄・油地獄〉

じゆう‐えん【自由円】ジイウヱン🔗🔉

じゆう‐えん【自由円】ジイウヱン 外貨と自由に交換できる円。昭和三五年(一九六〇)為替自由化の一環として設けられたもので、非居住者(外国人)が合法的に得た円を日本の外国為替公認銀行に預金している自由円勘定に限って認められる。

しゅう‐お【×羞悪】シウヲ🔗🔉

しゅう‐お【×羞悪】シウヲ 自分や他人の不善を恥じ、憎む心。「―の念に堪えずして」〈露伴・風流魔〉

しゅう‐おう【週央】シウアウ🔗🔉

しゅう‐おう【週央】シウアウ 一週間の半ば。週初・週末に対していう。

じゅう‐おう【十王】ジフワウ🔗🔉

じゅう‐おう【十王】ジフワウ 冥土(めいど)で、亡者を裁く一〇人の王。秦広(しんこう)王・初江王・宋帝(そうだい)王・五官王・閻魔(えんま)王・変成王・泰山王・平等王・都市王・五道転輪王。亡者は順次に各王の裁きを受け、来世の場所を定められるという。

大辞泉 ページ 7116