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い‐き【委棄】ヰ‐🔗🔉

い‐き【委棄】ヰ‐ [名]スル遺棄(いき)」に同じ。「田地の開墾が全く―せられて了(しま)ったのも」〈花袋・重右衛門の最後〉法律で、物または権利を放棄して他人の自由にまかせること。

い‐き【意企】🔗🔉

い‐き【意企】 [名]スル計画すること。たくらむこと。

い‐き【意気】🔗🔉

い‐き【意気】 事をやりとげようとする積極的な気持ち。気概。いきごみ。「その―で頑張れ」「人生―に感ず」気だて。気性。気前。「心のむさきを―のわるきなど言ふ」〈色道大鏡・一〉意地。いきじ。「張り少くて―も足りず、軽薄なれば」〈難波物語〉

意気相投・ず🔗🔉

意気相投・ず 互いに気持ちがよく合う。意気投合する。

意気が揚(あ)が・る🔗🔉

意気が揚(あ)が・る 意気込みが盛んになる。「同点に追いついてチームの―・った」

意気天を衝(つ)・く🔗🔉

意気天を衝(つ)・く 意気込みが非常に盛んである。

意気に燃・える🔗🔉

意気に燃・える あることをしようとする意気込みが盛んである。「政治改革の―・える」

い‐き【遺棄】ヰ‐🔗🔉

い‐き【遺棄】ヰ‐ [名]スル捨てて顧みないこと。置き去りにすること。委棄。「死体を―する」民法上、夫婦または養子縁組の当事者が、同居・扶助・扶養などの義務を怠ること。悪意によるものは、離婚・離縁の原因とされる。刑法上、遺棄罪となる行為。

い‐き【×彝器】🔗🔉

い‐き【×彝器】 古代中国、殷周時代の祭祀(さいし)用の青銅器。祖先の宗廟(そうびよう)に常に供えた、釣鐘・鼎(かなえ)など。

い‐き【依×稀】🔗🔉

い‐き【依×稀】 [ト・タル][形動タリ]明らかでないさま。ほのかなさま。かすかなさま。「―たる活気を帯ぶ」〈漱石・虞美人草〉

い‐ぎ【居木】ゐ‐🔗🔉

い‐ぎ【居木】ゐ‐ 馬具の鞍橋(くらぼね)の部分の名。前輪(まえわ)と後輪(しずわ)をつなぐために渡した木で、乗り手が尻を据える所。

い‐ぎ【威儀】ヰ‐🔗🔉

い‐ぎ【威儀】ヰ‐ いかめしく重々しい動作。立ち居振る舞いに威厳を示す作法。仏語。規律にかなった起居動作。また、その作法・規律。袈裟(けさ)につけた平ぐけのひも。袈裟をまとうとき肩にかける。

大辞泉 ページ 731