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しゅら‐おうぎ【修羅扇】‐あふぎ🔗🔉

しゅら‐おうぎ【修羅扇】‐あふぎ 波に日輪と月を描いた黒骨の軍扇。武者扇。能で、修羅物に用いる扇。表裏ともに金地・黒骨の中啓(ちゆうけい)で、波に日輪を描く。

しゅら‐かい【修羅界】🔗🔉

しゅら‐かい【修羅界】阿修羅道(あしゆらどう)」に同じ。

ジュラ‐き【ジュラ紀】🔗🔉

ジュラ‐き【ジュラ紀】 地質時代の区分の一。中生代を三分した場合の二番目の時代。二億一二〇〇万年前から一億四三〇〇万年前まで。アンモナイト・爬虫(はちゆう)類が栄え、大形恐竜・始祖鳥が出現。植物では裸子植物が繁栄。名は、この時代の地層が発達しているジュラ山脈にちなむ。

じゅ‐らく【×洛】🔗🔉

じゅ‐らく【×洛】 [名]スル京都に入ること。特に、貴人が都に入ること。にゅうらく。「明朝―仕まつる由きこえ候」〈古活字本保元・上〉

じゅ‐らく【×聚落】🔗🔉

じゅ‐らく【×聚落】 人の集まり住む村。集落。

じゅらく【聚楽】🔗🔉

じゅらく【聚楽】 「聚楽第」の略。

じゅらく‐だい【聚楽第】🔗🔉

じゅらく‐だい【聚楽第】 豊臣秀吉が京都に造営した邸宅。天正一五年(一五八七)落成。翌年、後陽成天皇の行幸を仰ぎ、諸大名に秀吉の威力を示した。のち、養子秀次の居所となったが、秀次滅亡後破壊された。大徳寺唐門・西本願寺飛雲閣はその遺構。聚楽城。じゅらくてい。

しゅら‐くつ【修羅×窟】🔗🔉

しゅら‐くつ【修羅×窟】 阿修羅王(あしゆらおう)の住む石窟。

じゅらく‐つち【×聚楽土】🔗🔉

じゅらく‐つち【×聚楽土】 黄褐色の上塗り用壁土。数寄屋(すきや)建築に好んで用いられる。聚楽第跡付近からとれたのでこの名がある。

じゅらく‐やき【×聚楽焼(き)】🔗🔉

じゅらく‐やき【×聚楽焼(き)】 楽焼(らくや)

ジュラ‐けい【ジュラ系】🔗🔉

ジュラ‐けい【ジュラ系】 ジュラ紀に形成された地層。

しゅら‐ごと【修羅事】🔗🔉

しゅら‐ごと【修羅事】 能で、修羅物の演技。また、その演目。

しゅら‐じょう【修羅場】‐ヂヤウ🔗🔉

しゅら‐じょう【修羅場】‐ヂヤウ 阿修羅(あしゆら)と帝釈天(たいしやくてん)とが戦う場所。しゅらば(修羅場)」に同じ。

大辞泉 ページ 7320