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しょう‐らい【松×籟】🔗🔉

しょう‐らい【松×籟】 松の梢(こずえ)に吹く風。また、その音。松韻。松濤(しようとう)

しょう‐らい【将来】シヤウ‐🔗🔉

しょう‐らい【将来】シヤウ‐ [名]スル《将(まさ)に来(きた)らんとする時の意》これから先。未来。前途。副詞的にも用いる。「―の日本」「―を期待する」「―のある若者」「―医者になりたい」引き連れてくること。特に、外国など他の土地から持ってくること。「中国から―した書物」ある状態や結果を招くこと。招来。「物価の値上がりを―する」 [アクセントはショーライ、はショーライ。 [用法]将来・未来――「将来(未来)への夢」「明るい将来(未来)」のように、現在よりあとのことについていう場合には共通して用いられる。◇「私は将来、弁護士になりたい」に「未来」は使わない。また、「二〇〇年後の未来を空想する」に「将来」は使いにくい。一〇年後ぐらいならば「将来」と言うほうが普通。「未来」は「将来」よりも非現実的な遠い先という感じが強い。◇「近い将来」とは言うが、「近い未来」とはあまり言わない。「近未来」は新造語。◇類似の語に「今後」がある。「今後」は先のことを言うより、「今後の課題」「今後気をつけます」のように「今から」という意である。「今後しっかり勉強して大学に入りたい」の「今後」は大学に入ることでなく、勉強することにかかっている。

しょう‐らい【請来】シヤウ‐🔗🔉

しょう‐らい【請来】シヤウ‐ [名]スル仏像・経典などを請い受けて外国から持って来ること。「インドから―した経典」

じょう‐らい【上来】ジヤウ‐🔗🔉

じょう‐らい【上来】ジヤウ‐ 今まで述べたこと。以上にあげたこと。「―記述してきたところを要約すれば」

しょうらい‐せい【将来性】シヤウライ‐🔗🔉

しょうらい‐せい【将来性】シヤウライ‐ 将来、発展・成功するであろうという見込み。「―のある事業」「―を買われる」

しょう‐らかし・い【性らかしい】シヤウ‐🔗🔉

しょう‐らかし・い【性らかしい】シヤウ‐ [形]《室町時代の語》取り立てていうだけの価値がある。素性正しい。りっぱである。「私の事でござれば、別に―・いものでもござらぬ」〈虎寛狂・素襖落〉

大辞泉 ページ 7597