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しんこきん‐ちょう【新古今調】‐テウ🔗🔉

しんこきん‐ちょう【新古今調】‐テウ 新古今和歌集にみられる特徴的な歌のよみぶりや歌の調子。一般的には、情調的な諸要素が複合した、絵画的、物語的、象徴的な歌風で、余情・妖艶(ようえん)を尊ぶ。格調は韻律的で、初句切れ・三句切れ・本歌取り・体言止めが多い。

しんこきんわかしゅう【新古今和歌集】シンコキンワカシフ🔗🔉

しんこきんわかしゅう【新古今和歌集】シンコキンワカシフ 鎌倉初期の勅撰和歌集。八代集の第八。二〇巻。後鳥羽院の院宣により、源通具(みなもとのみちとも)・藤原有家・藤原定家・藤原家隆・藤原雅経が撰し、元久二年(一二〇五)成立。仮名序・真名序があり、歌数約二〇〇〇首。代表歌人は西行・慈円・藤原良経・藤原俊成・藤原定家・式子内親王・寂蓮など。歌風は新古今調といわれ、万葉調・古今調と並び称される。新古今集。

しん‐こく【申告】🔗🔉

しん‐こく【申告】 [名]スル申し告げること。「選手の交替を―する」国民が法律上の義務として、官庁などに一定の事実を申し出ること。「一時所得として―する」「確定―」

しん‐こく【×辰刻】🔗🔉

しん‐こく【×辰刻】 《「辰」も「刻」もともに時の意》時。時刻。刻限。

しん‐こく【神国】🔗🔉

しん‐こく【神国】 神がつくり、守護しているという国。日本の美称としても用いられた。神州。

しん‐こく【深谷】🔗🔉

しん‐こく【深谷】 底の深い谷。奥深い谷。

しん‐こく【深刻】🔗🔉

しん‐こく【深刻】 [名・形動]事態が容易ならないところまできていること。また、そのさま。「住宅問題が―になる」容易ならない事態と受けとめて、深く思いわずらうこと。また、そのさま。「―に考え込む」「―な表情」考え・表現などが深いところにまで達していて重々しいこと。また、そのさま。「悲壮な熱情と―な思想とは」〈藤村・破戒〉無慈悲で厳しいこと。むごいこと。また、そのさま。過酷。「是程―な復讎(かたき)を取られる程」〈漱石・それから〉 [派生]しんこくさ[名]

しん‐こく【新刻】🔗🔉

しん‐こく【新刻】 書物の版を新たにすること。また、その版を用いた書物。新版。

しん‐こく【新穀】🔗🔉

しん‐こく【新穀】 その年にとれた穀物。特に新米をいう。

しん‐こく【親告】🔗🔉

しん‐こく【親告】 [名]スル本人がみずから告げること。被害者が告訴すること。

大辞泉 ページ 7840