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しんじゅう‐きょう【神獣鏡】シンジウキヤウ🔗🔉

しんじゅう‐きょう【神獣鏡】シンジウキヤウ 背面に神仙と霊獣の像を組み合わせた文様がある銅鏡。中国で後漢から六朝時代に盛行し、日本の古墳からも出土する。縁の形で平縁(ひらぶち)式と三角縁式とに大別される。

しん‐じゅうしょうしゅぎ【新重商主義】‐ヂユウシヤウシユギ🔗🔉

しん‐じゅうしょうしゅぎ【新重商主義】‐ヂユウシヤウシユギ 《neo-mercantilism》一八世紀末以降、フランス・アメリカ・ドイツなどが採った保護貿易政策。《new mercantilism》第二次大戦後、先進諸国が経済ナショナリズムの傾向をもち、貿易収支を黒字にしようとこぞって努めてきた政策。重商主義に似ていることから、J=ロビンソンによって名づけられた。

しんしゅう‐だいがく【信州大学】シンシウ‐🔗🔉

しんしゅう‐だいがく【信州大学】シンシウ‐ 長野県松本市に本部のある国立大学。松本高等学校・長野師範学校・長野青年師範学校・松本医科大学・松本医学専門学校・長野工業専門学校・長野県立農林専門学校・上田繊維専門学校を統合して、昭和二四年(一九四九)新制大学として発足。

しんじゅう‐だて【心中立て】シンヂユウ‐🔗🔉

しんじゅう‐だて【心中立て】シンヂユウ‐ [名]スル男女がその愛情の契りを守りぬくこと。また、それを証拠だてること。「袴もいがみなりに仕立るのも、みんなあなたへの―」〈逍遥・当世書生気質〉他人への義理をあくまでも貫くこと。「やめたあとまで会社に―することはない」

しんじゅうてんのあみじま【心中天の網島】シンヂユウテンのあみじま🔗🔉

しんじゅうてんのあみじま【心中天の網島】シンヂユウテンのあみじま 浄瑠璃。世話物。三巻。近松門左衛門作。享保五年(一七二〇)大坂竹本座初演。遊女小春と紙屋治兵衛との情死事件を脚色したもの。近松世話物の最高傑作とされる。

しんじゅうふたつはらおび【心中二つ腹帯】シンヂユウふたつはらおび🔗🔉

しんじゅうふたつはらおび【心中二つ腹帯】シンヂユウふたつはらおび 浄瑠璃。世話物。三巻。紀海音作。享保七年(一七二二)大坂豊竹座初演。大坂の八百屋のお千代と半兵衛との夫婦心中を脚色したもの。

しんじゅうまんねんそう【心中万年草】シンヂユウマンネンサウ🔗🔉

しんじゅうまんねんそう【心中万年草】シンヂユウマンネンサウ 浄瑠璃。世話物。三巻。近松門左衛門作。宝永七年(一七一〇)大坂竹本座初演。思春期の少年少女、お梅と久米之介との情死事件を脚色したもの。

大辞泉 ページ 7861