複数辞典一括検索+

い‐すわ・る【居座る・居×坐る・居据わる】ゐ‐🔗🔉

い‐すわ・る【居座る・居×坐る・居据わる】ゐ‐ [動ラ五(四)]ある場所に座って動かないでいる。座りこんだままでいる。また、比喩的に好ましくないものがとどまって動かないでいる。「デモ隊が役所の玄関口に―・る」「梅雨前線が―・る」引き続きとどまって、同じ地位にいる。「責任もとらず社長の座に―・る」相場が変動しない。

いせ🔗🔉

いせ 《動詞「いせる」の連用形から》裁縫の技法の一。洋服の袖山、たびのつま先などを縫うとき、長短二枚の布の長い方を縮めて丸みやふくらみを出すこと。

いせ【伊勢】🔗🔉

いせ【伊勢】 旧国名の一。現在の三重県の大半。伊勢神宮鎮座の地として古くから開けた。勢州(せいしゆう)三重県東部の市。旧称の宇治山田市を昭和三〇年(一九五五)に改称。伊勢神宮の鳥居前町として発展。伊勢志摩国立公園の表玄関。人口一〇・四万。

伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ🔗🔉

伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ 伊勢は津の港があるために参拝客が多く、津の港は伊勢神宮への参拝客が利用するために栄える。「尾張名古屋は城で持つ」と続けて用いることが多い。

伊勢へ七度(ななたび)熊野(くまの)へ三度(さんど)🔗🔉

伊勢へ七度(ななたび)熊野(くまの)へ三度(さんど) 伊勢神宮や熊野三社へたびたび参ること。信心の深いこと、また、信心はどんなに深くしても限りはないことのたとえ。

伊勢や日向(ひゆうが)🔗🔉

伊勢や日向(ひゆうが) 話に脈絡がなく、つじつまが合わないこと。また、まぜこぜで秩序のないこと。伊勢や日向の物語。「げにげに―のことは、誰かは定めありぬべき」〈謡・雲林院〉

いせ【伊勢】🔗🔉

いせ【伊勢】 平安前期の女流歌人。三十六歌仙の一人。伊勢守藤原継蔭(ふじわらのつぐかげ)の娘。中務(なかつかさ)の母。宇多天皇の寵愛(ちようあい)を受けて皇子を産み、伊勢の御(ご)と呼ばれた。生没年未詳。家集に「伊勢集」がある。

いせ【伊勢】🔗🔉

いせ【伊勢】 姓氏の一。

い‐せい【以西】🔗🔉

い‐せい【以西】 その地点を含めて、それより西。以東。

い‐せい【医生】🔗🔉

い‐せい【医生】 医学を学ぶ者。医学生。

い‐せい【医聖】🔗🔉

い‐せい【医聖】 大変すぐれた医者。聖人として崇拝されるほどの名医。ヒポクラテスなどをいう。

大辞泉 ページ 837