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せがき‐ぶね【施餓鬼船】🔗🔉

せがき‐ぶね【施餓鬼船】 水死人を供養する川施餓鬼のときに仕立てる船。《季 秋》

せ‐がしら【瀬頭】🔗🔉

せ‐がしら【瀬頭】 緩やかな流れから、瀬になりかかって波が立ちはじめる所。瀬尻。

せか・す【急かす】🔗🔉

せか・す【急かす】 [動サ五(四)]「(せ)かせる」に同じ。「そろそろ―・さないと遅れる」[動サ下二]「せかせる」の文語形。

せか‐せか🔗🔉

せか‐せか [副]スル動作や言葉などがせわしくて落ち着きのないさま。「―(と)動き回る」「気ばかり―する」せせこましいさま。こせこせ。「―と置かうより一度にどうど置かう」〈虎明狂・蚊相撲〉

せか・せる【急かせる】🔗🔉

せか・せる【急かせる】 [動サ下一]せか・す[サ下二]催促して急がせる。せきたてる。せかす。「仕事を―・せる」じらせてあせらせる。「これまた米八(よねはち)に心を―・する手くだなり」〈人・辰巳園・三〉

せか‐つ・く🔗🔉

せか‐つ・く [動カ五]急ごうとあせって、態度が落ち着かなくなる。せかせかする。「―・いて歩き回る」

せ‐かっこう【背格好】‐カクカウ・【背×恰好】‐カッカウ🔗🔉

せ‐かっこう【背格好】‐カクカウ・【背×恰好】‐カッカウ せいかっこう

せがみ‐た・てる【せがみ立てる】🔗🔉

せがみ‐た・てる【せがみ立てる】 [動タ下一]せがみた・つ[タ下二]しきりに頼み込む。盛んにねだる。「書生さん達は…、早く飯にしろと―・てるに違いない」〈有島・星座〉

せが・む🔗🔉

せが・む [動マ五(四)]無理に頼む。しつこくねだる。「母に小遣いを―・む」責めしかる。非難し苦しめる。「今―・みさいなむ事、いと見苦しかるべき事なり」〈十訓抄・七〉→強請(ねだ)[用法]

せがれ【×倅・×悴】🔗🔉

せがれ【×倅・×悴】 自分の息子をへりくだっていう語。「―をよろしく願います」他人の息子をくだけていう語。また、子供や若輩の者をさしていう語。「高校生の―がいるそうだ」陰茎の俗称。◆は、古くは女子にも用いた。

せ‐がわ【背革・背皮】‐がは🔗🔉

せ‐がわ【背革・背皮】‐がは 洋とじの書物の背に張るなめし革。また、その革を用いた本。「―綴じ」

大辞泉 ページ 8431