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いそう‐さ【位相差】ヰサウ‐🔗🔉

いそう‐さ【位相差】ヰサウ‐ 二つの振動または波動の位相の差。角度に相当する量で示す。

いそうさ‐けんびきょう【位相差顕微鏡】ヰサウサケンビキヤウ🔗🔉

いそうさ‐けんびきょう【位相差顕微鏡】ヰサウサケンビキヤウ 無色透明な物体の部分的な厚さや屈折率の大小によって透過光に生ずる位相差を、位相板というフィルターを使って明暗の差に変えて見えるようにした顕微鏡。生きたままの細胞が染色せずに観察できる。一九三五年、オランダの物理学者ゼルニケが発明。

いそう‐しんりがく【位相心理学】ヰサウ‐🔗🔉

いそう‐しんりがく【位相心理学】ヰサウ‐ トポロジー心理学

いそう‐すうがく【位相数学】ヰサウ‐🔗🔉

いそう‐すうがく【位相数学】ヰサウ‐ 狭義には位相幾何学、広義には対象を通常の空間から抽象空間(位相空間)にまで広げ、その性質を位相的方法を用いて研究する数学。

いそう‐そくど【位相速度】ヰサウ‐🔗🔉

いそう‐そくど【位相速度】ヰサウ‐ 正弦波が伝わるとき、その波面の進行する速度。普通にいう波の速度のこと。

い‐そうろう【居候】ゐさうらふ🔗🔉

い‐そうろう【居候】ゐさうらふ [名]スル《近世の公文書で、同居人を「仁右衛門方居候」などと示したところから》他人の家に世話になり食べさせてもらうこと。また、その人。食客。「叔父の家に―する」

居候角(かく)な座敷を丸く掃(は)き🔗🔉

居候角(かく)な座敷を丸く掃(は)き 居候はとかく横着者であるということ。

居候三杯目にはそっと出し🔗🔉

居候三杯目にはそっと出し 居候は万事に遠慮がちになることをいう。

いそうろう‐ぐも【居候蜘蛛】ゐさうらふ‐🔗🔉

いそうろう‐ぐも【居候蜘蛛】ゐさうらふ‐ ヒメグモ科イソウロウグモ属のクモの総称。小形で、体長三〜六ミリ。自分で網を張らず、オニグモ・ジョロウグモ・クサグモなどの網で暮らし、その網にかかった獲物を食べる。

イソオクタン【isooctane】🔗🔉

イソオクタン【isooctane】 オクタンの異性体。無色の液体。ガソリンのアンチノック性の測定でオクタン価一〇〇とする標準燃料に用いられる。

いそ‐がい【×磯貝】‐がひ🔗🔉

いそ‐がい【×磯貝】‐がひ 磯辺に打ち上げられた貝殻。特に、二枚貝が一片となって磯辺にあるもの。アワビの別名。スズメガイの別名。

いそ‐かいめん【×磯海綿】🔗🔉

いそ‐かいめん【×磯海綿】 イソカイメン科の海綿動物の一群。海岸の岩礁上に不規則に広がり、体表には管状の突出部が数多く並ぶ。ダイダイイソカイメン・クロイソカイメンなど。

大辞泉 ページ 848